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戸建て住宅の駐車場を使いやすく!

こんにちは。

7月も半ば。そろそろ夏休みの計画も具体的に考える頃ですね。
今年は、外出制限も特にないですから、楽しい予定がたくさんというご家庭も多いのでは?
ぜひ、夏を満喫してください!

 

さて、戸建て住宅の設計で、設計者が意外と悩むのが「駐車スペースの作り方」です。駐車場の位置や広さで、建物の配置が決まるので、台数や車種、前面道路との位置関係など、いろんなポイントをチェックして検討します。

そこで今日は、使いやすい駐車スペースを作るためのポイントをご紹介します。

 

 

▼目次

ポイント① 広さは台数と車種に合わせる

ポイント② 車の乗り降りに必要な幅を確保する

ポイント③ 予備の駐車スペースも考える

ポイント④ カーポート(屋根)の有無をチェックする

ポイント⑤ 前面道路から出入りしやすい広さにする

まとめ

 

 

 

ポイント① 広さは台数と車種に合わせる

 

一般的には、駐車場の広さは2台分で5.5m四方(または5m四方)と言われています。しかし、限られた敷地を有効活用するには、車種や台数に合わせてしっかり広さを検討することがポイントです。

そこで、お持ちの車の車種と台数をお伺いし、駐車スペースの広さを検討していきます。

ちなみに、車1台あたりに必要な広さの目安は、このようになっています。

 

<車1台に必要な駐車場の広さ>

軽自動車

間口2,400mm 奥行4,300mm

 

中型車(コンパクトカー、ミニバンなど)

間口2,700mm 奥行5,700mm

 

大型車(大型のセダン、ワンボックスカーなど)

間口3,000mm 奥行5,700mm

 

間口は、車の幅と左右に60cmの通路幅を確保できるサイズ。奥行きは、人が通るところに60cm通らないところには30cm程度の余裕を持ったサイズ感です。

施工事例:アイアン×ナチュラル素材の家

 

 

 

ポイント② 車の乗り降りに必要な幅を確保する

 

先ほどお伝えした通路幅60cmは、人が通れる最小限の広さです。赤ちゃんを抱っこしていたり買い物の荷物を持っていたりすると、90cmくらいまで余裕が欲しいですね。

 

例えば、中型車を2台並べた駐車場の間口について考えてみましょう。それぞれの車の外側に60cm車の間に60cmの通路幅を作ると、間口は約5.5mになります。これでも大丈夫ですが、余裕を持って乗り降りするなら、間口6mある方が便利でしょう。

施工事例:くつろぎの和風空間の家

 

 

 

ポイント③ 予備の駐車スペースも考える

 

車移動が当たり前の地域では、車で来てくれるお客様のための駐車場も必要です。また、子供の成長とともに、大きな車に乗り換えたり車を増やしたりする可能性もありますね。

そのため、敷地に余裕があるなら、予備の駐車スペースを取っておくと安心です。

 

ただし、予備の駐車場を作れないケースももちろんあります。そんな時は、柵のないオープンな庭を作ったり1台分の奥行きを長くしたりして、予備の駐車スペースとしても使えるように設計します。

施工事例:薪ストーブで家族団欒 38坪の2世帯住宅♪

 

 

 

ポイント④ カーポート(屋根)の有無をチェックする

 

大切な愛車を雨や雪から保護し、冬でも霜が降りないようにするには、カーポートの屋根があるといいですよね。

駐車場にカーポートを設置する予定なら、その分間口に広さが必要になります。

カーポートの柱が出入りの邪魔になりそうなら、片側で支えるタイプや後ろで支えるタイプなども候補にしてみましょう。

施工事例:暮らし豊かにビルドインガレージのある住まい

 

 

 

ポイント⑤ 前面道路から出入りしやすい広さにする

 

敷地の前面道路が、幅6m以上の場合は特に問題ありません。しかし、幅4m、5mの狭い前面道路の場合は、一般的な広さの駐車場では出入りできない可能性があります。

駐車場から出入りする際、車はカーブを描いて動きます。その回転半径を考慮すると、間口も奥行きももっと広くしたほうが安心です。

車2台の場合は、間口6m、奥行き6mあれば無理なく出入りできるでしょう。前面道路の幅も一体として、駐車スペースを検討したいですね。

施工事例:心地よい距離で繋がる二世帯住宅

 

 

 

まとめ

 

使いやすい駐車場にするためには、台数や車種はもちろん、前面道路との兼ね合いも大切。ポイントを踏まえて計画すると、敷地を有効活用しつつ使いやすい駐車スペースが実現します。

 

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