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こんにちは。
全国的に雪が降りだしより一層寒くなってきました。
体調を崩さないように身体を温かくして手洗い、うがいを徹底しましょう。
さて老若男女問わず人気の「平屋」。なぜ人気なのでしょうか?
広々と空間を贅沢に使う、バリアフリーの暮らし方。
もともと日本の主流の家の建て方が平屋造りということもあり、平屋への憧れは日本で暮らす人々の根底に根付いているものかもしれません。
今回はそんな平屋におけるメリットとデメリットについてお話してみようと思います。
▼目次
・平屋とは?
・平屋のメリット
・平屋のデメリット
・まとめ
平屋とは?
住宅における平屋とは、階層が1階層の建物の造りを指します。
つまり、簡単に言うと1階建ての建物です。
2階建以上の建物と比べ構造を単純化できる分、耐震面が有利であったり、垂直方向の移動がないので住む人の身体的な負担を軽減できるなどの特徴があります。
同じ面積の建物であれば、2階建以上の住宅より平屋建の方が広い面積の土地が必要なことから、地価の高い地域では平屋を高級住宅と位置付ける傾向もあります。
平屋のメリット
移動が楽
家事動線をうまく考えて間取りをとればとてもスムーズな暮らし方が出来ます。
掃除もしやすく、メンテナンスしやすい!
バリアフリー設計にすれば、老後も安心です。世代を選ばない安心のお家になります。
家族とのコミュニケーションがとりやすい
平屋は同じフロア内にすべての生活スペースが収まることになります。
そのため、家族の存在を常に近くに感じられ、顔をあわせる機会が多くなり、コミュニケーションが取りやすくなるのがメリットです。
リビングを広めにとったり、カウンターキッチンにすればより一層家族との繋がりを感じられる家になるでしょう。
耐震性に優れている
耐震性を考える時に重要なのは、住宅の重量です。重量が重いほど地震が発生した時の揺れも大きくなります。
平屋は二階建て以上の住宅よりも総重量が軽くなるため、耐震性にも優れているといえます。
メンテナンスしやすく、費用も抑えられる
住宅というのは新築を購入したら終わり、というわけではありません。
定期的なメンテナンスが必要です。
住宅を長持ちさせるためには、まず普段からこまめに掃除をすることが大切です。
垂直移動がない分、平屋なら掃除も2階建てほど大変ではありません。
また業者によるメンテナンスの場合、2階建てだと足場を組む必要があり、そのぶん費用がかさみます。
その点から見ても平屋はメンテナンス費用を安くすることができるでしょう。
長期的にみてコストが抑えられると言えます。
平屋のデメリット
広い土地が必要
例えば、平屋では部屋数を多く取ろうとするとそれだけ広い土地が必要になります。
ですので、比較的土地面積の取りづらい都市部では難しいといえます。
プライベートの確保が難しい
メリットであげたコミュニケーションの取りやすさですが、裏を返せばプライベートの確保が困難であるともいえます。
日当たり
部屋の日当たりについてや、近隣からの目線、防犯についても悩みは少なくないと思われます。
建物の内側にいくにつれ、どうしても日当たりは悪くなっていきます。
中庭をつくったり、天窓などで日光を取り入れる等の工夫が必要ですが、その分費用もかかります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
さまざまなメリット・デメリットがある中、やっぱり平屋がいい、とおっしゃる方も多いです。
メリットとデメリットは表裏一体。
デメリットも見方によってはメリットに繋がります。
増子建築工業では「平屋だからこそできること、できないこと」をきちんとお客様にお伝えして、お客様の希望以上の家づくりを心掛けています。
お客様以上に、家を建てたあとのこと、そこで暮らす姿を想像して家づくりをする。
そんな増子建築工業だからこそ建てられる素敵な平屋を一緒につくってみませんか?
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