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和が好きなら取り入れたい!和風住宅らしいデザイン6選

こんにちは。
気がつけば、9月も最終週。
すっかり涼しくなって、過ごしやすい季節になりました。

 

和風住宅には、落ち着いた雰囲気、飽きのこない仕上げなど、たくさんの魅力があります。家づくりをするなら、そんな和風住宅がいいとイメージする方も多いのではないでしょうか。

和風住宅らしい雰囲気に仕上げるためには、和の素材やデザインをうまく取り入れることがポイントです。そこで、今回は、増子建築の事例を見ながら、和風住宅らしくなるデザインの特徴や魅力をご紹介します。

和風住宅が好きな方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

▼目次

「障子」端正な格子と柔らかい光が魅力

「畳」優しい手触りと高い機能性を持つ

「無垢の床」本物の木目と足触りの良さが特色

「あらわし梁」木の持つ力強さを演出

「深い軒や庇(ひさし)」日差しをコントロール

「縁側」内と外をゆるやかにつなぐ

まとめ

 

 

 

「障子」端正な格子と柔らかい光が魅力

施工事例:くつろぎの和風空間の家

 

障子は、日本の住まいで古くから使われている建具です。

細い桟を組んだ格子のデザインは、シンプルながら奥深い上品さを感じさせます。和紙を通った光が拡散され、室内が柔らかい光で満たされるのも、障子の魅力。なんとも言えない落ち着きが生まれます。

和室に用いることが多い障子ですが、フローリングの洋室にもなぜか似合います。室内に和の雰囲気を少しだけ取り入れたい時にもおすすめです。

 

 

「畳」優しい手触りと高い機能性を持つ

施工事例:大断面の無垢の梁で構成された空間のある家

 

和風住宅では、自然素材の持つ良さをうまく取り入れた素材が多くあります。畳もそのひとつ。

いぐさを編み上げた畳の表面は優しい手触りで、ゴロンと寝転んでも心地よい。ソファや椅子がなくてもいいので、自由に過ごせる魅力も生まれます。

また、断熱性や保温性、防音効果なども期待できるのは、自然素材ゆえの特徴。デザイン性だけでなく、機能性も備えた優れた素材です。

 

 

「無垢の床」本物の木目と足触りの良さが特色

施工事例:幸せソウゾウする家

 

無垢材を用いたフローリングは、足触りが気持ちよく、経年変化も美しいため、どんなデザインの住宅でも人気がありますね。

和風の住まいに合わせるなら、樹種を選びましょう。和風住宅でよく用いられる樹種は、杉です。杉は柔らかくて歩きやすく、加工しやすいのが魅力。杉は国内での生育量が多く、手に入れやすいこともポイントです。他にも、松や桜などの樹種も使われます。

 

 

「あらわし梁」木の持つ力強さを演出

施工事例:明るい自然光が差し込む吹き抜けで広々空間の住まい

 

建物を支える構造のひとつ「梁」は、通常は天井の中に隠れていて見えません。しかし、あえてその梁を見せて仕上げる「あらわし梁」や「見せ梁」という手法も、和風住宅らしいデザインです。

天井を高く見せたり、吹き抜け空間をダイナミックに見せたりする効果がありますが、しっかり家を支えてくれる太い木材の力強さも感じさせてくれます。

 

 

「深い軒や庇(ひさし)」日差しをコントロール

施工事例:薪ストーブ、造作木製キッチン、オーダー家具。自然素材に包まれたお気に入り空間

 

室内だけでなく、外観にも和風住宅らしさを感じるデザインがあります。

屋根の先を長く伸ばして、壁より外側に出ている部分が「軒」です。窓の上や玄関の上につけた小さな屋根が「庇(ひさし)」です。

深い軒や庇のあるデザインは、和風住宅らしい外観イメージを演出してくれます。

また、軒や庇は、窓から入る光をコントロールでき、室内を快適に保つために役立ちます。天候によらず過ごしやすい空間でもあるので、室内だけでなく外で過ごす楽しみも生まれます。

「縁側」内と外をゆるやかにつなぐ

施工事例:木の香りに包まれる家

 

縁側は、建物の周りに廊下のように作られた板張りのスペースで、この事例のように、外に出られる窓にそって設けることが一般的です。外にあるものを「濡れ縁」、室内側にあると「広縁」と呼んで、区別することもあります。

縁側をつくると、ちょっと裸足で外に出てみたり、子供たちが縁側から中に入ってきたり、と気軽に出入りできるようになります。内と外がゆるやかにつながる、豊かな暮らしを実現します。

 

 

 

まとめ

 

和風住宅らしいデザインについて、事例とともにご紹介しました。取り入れてみたい和風の要素は見つかりましたか?

増子建築では、伝統的な和風住宅から、和の要素を取り入れた和モダン住宅まで、幅広く手がけています。和風がお好きな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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