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意外と見落としがちなコンセントの位置とは?

こんにちは。

雨が降るたび、寒さが一段と強くなり、冬へと季節がうつっていきますね。
さて今日は、コンセント計画についてお話しします。
スマホやタブレットなどが身近になり、以前よりコンセントの配置計画が大切になっています。でも、実際の暮らしをイメージしながら、使いやすい位置にコンセントを計画するのは、なかなか難しいもの。そこで今回は、後悔しないためのポイントや、見落としがちなコンセントの位置をお伝えします!

 

 

▼目次

コンセントの位置で後悔しないために

意外と見落としがちなコンセントの位置3つ!

まとめ:暮らし方を具体的にイメージしてコンセント計画を!

 

 

コンセントの位置で後悔しないために

 

コンセントやスイッチ類の配置は、基本的には工務店が提案します。でも、使いやすい位置かどうかは、使う電化製品の数や頻度、利き手などによってさまざま。

そのため、お客様にもご協力いただく必要があります。

 

「キッチンでは、どんな家電を使う?」

「スマホは、どこで充電しよう?」

 

こんなふうに、間取り図を見ながら、想像してみましょう。具体的に考えておくと、使いやすいコンセント計画ができあがります。

施工事例:ゆったりくつろぐ和の隠れ家

 

 

 

意外と見落としがちなコンセントの位置3つ!

 

これからコンセントの位置を考える方に参考になるよう、これまでの打合せで感じた「見落としがちなコンセントの位置」や「あったら便利なコンセントの位置」を3つ紹介します。

 

1.キッチン

電子レンジや炊飯器など、キッチンでは多くの電化製品があります。

使う・使わないが、ご家庭によってはっきり分かれる場所だけに、つけ忘れが出やすく、後悔ポイントにあげる方も多いです。

 

見落としがちなのは、使うときだけコンセントに挿す調理家電。

 

・ミキサー

・ハンドブレンダー

・コーヒーミル

・スマホやタブレット

 

また、これらのコンセントをキッチンのどこに配置するかもポイントです。

シンクやコンロのある、システムキッチン本体につけたい場合は、位置や数に制限がかかることがあります。例えば、天板がフラットなアイランド型や、対面カウンターの立ち上がり部分がないタイプは、本体にコンセントをつけられないことも。

使い勝手に大きく影響するので、忘れずにチェックしてみましょう。

施工事例:セカンドキッチンのある家

 

 

2.収納の内部

充電式の電化製品を使う方は、専用の充電場所を検討しましょう。特に、収納の中にコンセントを確保すると、使いたい時にすぐ使えてとても便利です。

 

■洗面台収納

・電気シェーバー(ひげそり)

・電動歯ブラシ

■リビング収納

・コードレスクリーナー(掃除機)

・ロボット掃除機(ルンバやブラーバ)

■シューズクローゼット

・電動自転車

・DIY用の工具

・靴の乾燥機

 

このように、電化製品を使う場所や収納の中にコンセントがあると、延長コードも必要なく、使い勝手も良くなります。

施工事例:オーダーメイドで思いのままの家

 

 

3.スマホ、タブレットの充電スポット

ここ数年の設計で、話題にあがることが増えたのが、スマホやタブレットの充電スポットです。

少し前までは、寝室のベッドで充電できればOKでしたが、充電しながら使うスタイルも一般的になり、家族それぞれが1台ずつ持つご家庭もあります。

ひとりひとりがストレスなく使うには、次のような場所に充電スポットがあると便利です。

 

・リビングのソファーの近く

・キッチンカウンター

・スタディカウンターなど学習スペース

・ベッドの近く

 

リビングやキッチン、ベッドのまわりは、主にスマホ用のコンセントを多めに設けると便利です。くつろぎながらスマホを眺めたり、キッチンでレシピをチェックしたりするのに役立ちます。

また、学習スペースを設けている場合は、タブレットやパソコンのためのコンセントも欠かせません。

施工事例:くつろぎの和風空間の家

 

 

 

まとめ:暮らし方を具体的にイメージしてコンセント計画を!

 

コンセントの位置で後悔しないためには、どれだけ具体的に、新しいおうちでの暮らしをイメージできるか、にかかっていると思います。

間取り図を見ながら、1日の過ごし方をシミュレーションしてみてください!

工務店からも、いろいろ質問しますので、一緒に、後悔のないコンセント計画を作っていきましょう!

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