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土地選びに大切な6つのチェックポイント

こんにちは。

12月に入ると、寒さが一段と増しましたね。
今年も残りあと1ヶ月。
元気に年越しできるよう、体調管理に気をつけましょう!

 

さて、今日は土地についてのお話です。

土地を購入して家づくりをする方は、土地の選び方に悩まれることと思います。

「どんな土地なら、理想の家づくりができるのだろう?」

「快適に暮らせるのは、どんな土地なんだろう?」

そんな疑問にお答えするため、土地選びのチェックポイントをご紹介します。

 

 

 

目次

スムーズに土地を決めるためには?

土地選びでチェックしたい6つのポイント

まとめ

 

 

 

 

スムーズに土地を決めるためには?

 

土地探しの相談を受ける際、よくお伺いするお声が、「なかなか土地が決まらない」「理想の土地が見つからない」というもの。確かに、さまざまな希望条件を満たす土地に出会うのは難しいものですよね。

それでも、候補地の中から「この土地にしよう!」と決めるには、次の3つの考え方を知っておくとスムーズです。

 

土地の判断基準は家族によって違う

土地を選ぶ際には、さまざまなチェックポイントで土地の良し悪しを判断します。

駅近がいい、小学校が近い方がいい、南向きがいいなど、多くのチェックポイントがありますよね。

でも、どんなことを重視するのかは、実はご家族ごとに違います。同じ土地でも、家族構成や必要なニーズによって、まったく逆の判断になることもあります。

ですから、一般的にいいとされる判断基準に影響されすぎず、ご自身にとって大切なポイントは何かを整理して、土地を評価するようにしましょう。そうすると、本当にライフスタイルにあった「理想の土地」を探せるようになります。

 

 

100点満点の土地はほぼないと考える

お客様によくお話しすることとして「100点満点の土地はない」というものがあります。これから土地探しをされる方は、もしかしたらがっかりしてしまうかもしれませんね。

これは、妥協しましょうということではありません。建物で問題を解決する方法もあるので、土地だけで理想を追い求めなくて大丈夫、ということなのです。

例えば、日当たりがあまりよくない土地では、2階リビングで採光性を高めることができます。狭くて庭が作れない土地でも、ルーフガーデンや駐車場を緑化することで解決できるかもしれません。

 

 

周辺環境の将来性も想像する

土地の周辺環境も、大切なチェックポイントです。しかし、駅近で小学校やスーパーが近いエリアは、どうしても土地価格が高くなりがち。

そんな時は、少し離れたエリアも候補にしてみましょう。区画整理や再開発、社会情勢の変化によって、今は何もないエリアでも、数年後に駅やスーパーが増えることもあります。

その土地の10年20年先を見据えて考えることも大事です。

 

 

 

 

土地選びでチェックしたい6つのポイント

 

土地を選ぶということは、これから暮らすまちやエリアを選ぶということ。できれば、便利で、暮らしやすく、安全な場所がいいですよね。

そんな土地を選ぶためには、候補地についてよく調べることが大事です。

まずは、交通の便利さや生活利便施設の数や距離などから、大まかなエリアを選びましょう。そして、その中で土地をピックアップし、土地の形や安全性をチェックしていくと、候補を絞りやすいです。

ここでは、エリア選びや土地選びに役立つ6つのポイントを紹介します。

 

交通の便

交通の便は、非常に重視すべきポイントです。

特に車を持っていない場合や通勤・通学に車を使わない場合には、最寄りの交通機関への距離が大切になります。

また、今は車を使っていても、将来は手放すこともあるでしょう。車がなくても困らない、なるべく交通の便の良い土地を選ぶようにしましょう。

 

ただし、駅近など交通の便が良いところは、土地が割高になる傾向があります。その場合は、バスの本数が多いなど、他の交通手段も含めて利便性をカバーできる土地を探してみましょう。

 

 

商業施設への距離

交通の便と同じくらい大切なのは、スーパーやドラッグストアなど、周辺の商業施設への距離です。

これは近いに越したことはありませんが、あまりにも近すぎると騒音などの要因にもなりえますので、適度な距離が理想でしょう。

日常的な買い物に困らないよう、通勤途中に商業施設があると便利です。付近の商業施設を調べ、無理なくアクセスできるかチェックしましょう。

 

 

公共施設の充実

公共施設が充実しているかどうかも、チェックしたいポイントの1つです。

郵便局や役所、病院など、頻繁には利用しないけれど近くにあれば便利ですね。Webサイトで地図情報をチェックすると、簡単に情報収集できます。

 

また、子育て世代には幼稚園や小学校へのアクセスも重要です。子どもが安全に歩いて通えそうか、実際に歩いてみるといいでしょう。

施工事例: 温もり溢れるカントリー調の家

 

 

日当たり

ここからは、土地そのもののチェックポイントです。

まずは、日当たりです。太陽の光がしっかり取り込める住まいは、明るく冬でも暖かい室内環境を作り出すことができます。土地の日当たりは、後から変えることができないポイントなので、しっかりチェックしたいですね。

 

日当たりをチェックするには、2つの方法があります。

1つ目は方角。東から南に面する間口が広いほど、多くの光を取り込めます。地図や現地で、方位をチェックしてみましょう。

2つ目は、隣接する建物の影にならないかどうかです。

隣の住宅との間が狭すぎたり、3階建て以上の背の高い建物があったりする土地では、方位がよくても日陰になりやすいので、注意しましょう。

 

 

土地の形

土地の形は、できればきれいな正方形か長方形が最も建築がしやすく、無駄なく土地を活用できます。ただし、三角形や不整形の土地は、整形の土地に比べて価格がリーズナブルになることもあります。建て方の工夫で問題なく建てられるケースもあるので、設計者に相談してみましょう。

 

また、駐車場のスペースが確保でき、車が出入りしやすいかどうかもチェックしたいですね。前面道路の幅が狭い場合は、駐車場の位置に制限がかかることもあります。

 

 

ハザードマップで災害対策もチェック!

土砂災害や浸水などのリスクがある土地は、いくら条件が良くても避けることをおすすめします。どんなに強固な設計でも、自然災害に対抗することは難しいからです。

自然災害のリスクは、「ハザードマップ」で調べることができます。各自治体のホームページなどで詳しく紹介されていますので、必ずチェックしましょう。

また、住みたいと思っているエリアでどのような災害対策をしているか、過去に被災しているかどうかも、市役所などに問い合わせてみるといいでしょう。

 

施工事例:家族の気配を感じる家

 

 

 

まとめ

 

土地選びのポイントについて、ご紹介しました。

事前に調べておいた方がいい情報は意外と多いものです。すべてを調べるのは大変ですが、その後の理想の暮らしのためにも、わからないことや不安なことは解消しておきたいですね。

 

この中でもどれを一番重要視するかは自分と家族次第です。

優先順位が決まらないときや、調べすぎてわからなくなってしまった…。そんな時は、家づくりのプロに相談するのもおすすめです。ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

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