ブログ
こんにちは。
今年も、ラストあと4日です!
1年間、ブログをご覧いただいてありがとうございます。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいね。
さて、今日はキッチンの明るさをテーマにお伝えします。
「楽しくお料理ができる、明るいキッチンにしたい!」と考える人がほとんどではないでしょうか。
明るさは清潔感につながりますし、料理中の閉塞感も解消してくれます。
そこで、今回は明るいキッチンをつくるためのコツをご紹介!
これから家づくりやリノベーションを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください♪
▼目次
・まとめ
意外と見落としがちなキッチンの“明るさ”
家づくりやリノベーションを行うとき、明るいリビングにしたいと要望を伝える人は多いのではないでしょうか。
ところが、実際に暮らしてみると「リビングは明るいけれどキッチンが暗かった…」と気がつくケースがあるそうです。キッチンは広さや使い勝手を優先して設計するため、明るさの確保が後回しになってしまうのかもしれません。
キッチンは、朝起きてから、家族の朝食やお弁当を作るなど、1日の始まりを迎える大切な場所。気持ちよく朝を迎えるためにも、より心地よい空間にするためにも、“明るさ”は欠かせないポイントなのです。
ここからは、明るいキッチンを実現するための基本的なコツを3つお伝えします。
コツ1:光を取り入れる工夫
窓を上手に使う
窓を上手に活用すれば、自然光を取り入れることができます。
外からの視線が気にならない方角であれば、キッチンに大きめの窓を設置してみるのはいかがですか?開放感が得られるとともに、緑の多い立地なら目の前の景色を楽しむことができます。
外からの視線が気になるようであれば、中庭やテラス、ベランダに向けて窓を作ればプライバシーの確保も可能に!
また高窓や天窓、小窓を採用するという手もあります。
ただしキッチンは食品を取り扱う場所のため、直射日光が当たらないように配慮したいところ。ブラインドをつけるなどして、必要に応じて日光を防げるようにしておくとよいですね。
オープンな空間にする
調理中も家族とコミュニケーションがとれることや、リビングにいる子どもの様子が見られることもあり、人気のオープンキッチン。間仕切り壁や吊戸棚がないことで、リビングダイニングの明るい光をキッチンまで取り込むことができるというメリットも得られます。
構造上どうしても壁を取り払うのが難しい場合は、間仕切り壁に室内窓を取り付ける方法もあります。
オープンキッチンのデメリットは、リビングダイニングから丸見えとなってしまうこと。パントリーや造作収納を設置して収納力を確保したり、手元を隠してくれる立ち上がりのあるキッチンを選んだりする工夫をしましょう。
施工事例:セカンドキッチンのある家
コツ2:色や素材に配慮
明るい色がおすすめ
インテリアの色選びによって空間の印象は大きく変わります。キッチンカウンターや目に入りやすい背面収納などは白や明るめの色を選ぶのがおすすめ。
光を反射・拡散してくれるだけでなく、料理をしているときの手元も明るく感じられます。また床や壁、扉も白や明るめの色を選ぶことで、キッチン空間全体に統一感が生まれますよ。
光を反射する素材を
キッチンカウンターの天板や収納扉の面材は、艶のある鏡面仕上げや光沢のあるものを選ぶとよいでしょう。光が反射して空間を明るく演出してくれます。
反対に艶のないマットな仕上げの面材は、光の反射が少なく、シックで落ち着いた雰囲気を出したい人におすすめです。
施工事例:くつろぎの和風空間の家
コツ3:照明の選び方もポイント
手元の明るさが大切
最も手軽に光を取り入れることができるのが、照明器具です。
キッチンの照明には全体を照らすものと、調理や食器を洗うときに手元を照らす手元灯があるのが一般的。全体照明だけでは手元などに影ができてしまい、手元が見えづらく作業しにくい場合があるからです。
手元灯は、作業する人の真上にダウンライトやスポットライト、シーリングライトなどを取り付けるケースが多いです。
また、年齢を重ねれば光の感じ方が変わり、もっと明るさが必要になるかもしれません。そのため、照明の数を多めに設置しておくと安心です。
照明の色味にもこだわって
調理をする場所だからこそ色味も欠かせないポイント!食べ物の色を見分けたりするキッチンの手元灯には、食材の色を自然に見せてくれる昼白色タイプが望ましいと言えます。
食事をするダイニングでは、暖色系の照明を取り入れると料理が美味しく見えますよ。
施工事例:木の香りに包まれる家
まとめ
キッチンを明るくすると、心地良さはもちろん、調理のしやすさや安全性の向上も期待できます。ここで紹介したちょっとした工夫を取り入れて、明るく心地よいキッチンを実現してみませんか。