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注文住宅の減額調整で悩まないための7つのポイント

こんにちは。

家づくりを考えるとき、気になるのが予算ですよね。今日は、注文住宅を計画している方に、無理なく理想の家を手に入れるための「減額調整」についてお話しします。

注文住宅は、自分たちの希望をたっぷり詰め込んで設計しますが、その結果、予算がオーバーしてしまうこともしばしば。そこで、希望を最大限に生かしながらもコストを抑えるための工夫が必要になります。この調整が「減額調整」です。

ただし、何もかも削ってしまってはせっかくのマイホームが満足できるものになりません。そこで、今回は住宅のクオリティを保ちつつ、無理なくコストを抑えるための7つの方法をご紹介します。これから家づくりを始める方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

 

▼目次

  1. コンパクトな土地を選ぶ
  2. 床面積を見直す
  3. 総2階にする
  4. バルコニーをなくす
  5. 建具を減らす
  6. カーテンの仕様を見直す
  7. 水回りの設備を見直す
  8. まとめ

 

 

 

1. コンパクトな土地を選ぶ

 

土地の費用を抑えられれば、建物にかけられる予算が増えます。そこで、コンパクトな面積の土地や、価格の低い少し郊外の土地を選ぶのも一つの方法です。土地の費用を抑えた分、家そのものにコストをかけられるため、家にこだわりたい方には特におすすめです。

 

 

 

2. 床面積を見直す

 

床面積が大きいと、それだけ建設費用が上がります。広い方がゆったり暮らせるのではと心配する方も多いのですが、コンパクトでも広く感じられる間取りにすることで、きゅうくつになることはありません。

床面積だけにこだわらず、必要なスペースに優先順位をつけ、コストを抑えた間取りを検討しましょう。

 

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3. 総2階にする

 

1階と2階の面積や形がほぼ同じ総2階の設計は、基礎や屋根の面積を抑えられるため、施工費用がぐっと下がります。もちろん、間取りや外観の好みなども影響するため、コストのためだけに総2階を選ぶ必要はありませんが、費用を抑えるポイントとして知っておくといいでしょう。

 

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4. バルコニーをなくす

 

洗濯物を干したりするバルコニーは、意外とコストがかかるスペースです。最近では室内干しや乾燥機を活用する家庭も増えていますので、ライフスタイルによってはバルコニーが不要になる方もいらっしゃいます。あえてバルコニーをなくして、その分他に予算を振り分けるのも良い選択です。

 

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5. 建具を減らす

 

ドアや引き戸といった建具は、意外に費用がかかります。せっかくドアをつけたのに、普段は開けっ放しというケースも案外多いものです。例えば、ファミリークローゼットやパントリーの入り口などは、建具をなしにする、ロールスクリーンやのれんなどで目隠しするなど、工夫することでコストダウンが可能です。

 

 

 

6. カーテンの仕様を見直す

 

注文住宅のカーテンは、窓のサイズに合わせてオーダーすることが一般的です。しかし、オーダーカーテンはどうしても高額になりがち。そこで、リビングなどのこだわりたい場所だけオーダーにして、他の部屋は既製品を使うことで、費用を抑えることができます。

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7. 水回りの設備を見直す

 

キッチンや浴室、トイレの設備は、商品によって価格差が大きいものです。ショールームで見る最新グレードは魅力的ですが、コストとのバランスを考え、冷静に判断することも大切です。どうしてもゆずれない部分以外はグレードを下げる、他のメーカーも見に行ってみるなど、コストを抑える選択肢も検討してみましょう。

 

 

 

まとめ

 

家づくりは、希望と予算のバランスを取ることが重要です。必要だと思っていたものが、実際にはなくても問題ないかもしれません。じっくりと見直しながら、理想の住まいを手に入れるために、賢く減額調整を進めていきましょう!

 

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