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こんにちは。
新居の引き渡しが近づくと、引越しの準備ですね。手続きや段取りなどが大変だと、心配な方も多いのではないでしょうか。
でも、計画的に準備をしておけば、あわてずに引っ越しを終えられます。
今回は、引越しまでのスケジュールを逆算し、段取りよく進めるためのコツをご紹介します。
▼目次
・まとめ
2ヶ月より前の準備:引越し会社選びと手続きの開始
引越し準備として、最初に取りかかりたいのは「引越し会社の選定」です。新居の引き渡し日が決まり次第、複数の引越し会社に見積もりを依頼し、適したプランを選びましょう。
引越し会社選びのコツ
複数の引越し業者に見積もりを依頼すると、価格やサービス内容を比較しやすくなります。荷物の量だけでなく、日程や時間帯によって引っ越し料金は大きく変わります。引き渡し日にもよりますが、できるだけ繁忙期の3月から4月は避けると、費用を抑えることができます。
また、休日より平日、午前より午後の方が引っ越し料金は安くなります。自分たちのスケジュールや移動距離などとも相談しながら、引っ越し会社を選びましょう。
賃貸物件の退去手続き
現在、賃貸物件に住んでいる場合、退去の手続きを1ヶ月前(物件によってはそれ以上前)までに行う必要があります。退去通知が遅れると、余分な家賃が発生する可能性があるため、契約内容を確認し、管理会社に早めに連絡しましょう。
転校や転入手続き
お子さんがいる場合、転校や転入の手続きも早めに進めなくてはなりません。現住所の学校で在学証明書や教科書給付証明書を受け取り、新しい学校にも転入の予定を知らせておくことで、スムーズなスタートを切ることができます。制服や教科書の準備に時間がかかるため、遅くとも1ヶ月前には手続きを始めるのが理想的です。
1ヶ月前の準備:荷造りとインフラの手続き
引越し日が決まったら、1ヶ月前からは具体的な準備が始まります。この時期には、荷造りや不用品の処分、生活インフラの手続きに取りかかりましょう。
不用品の処分
新居には持っていかない不要な物は、できるだけ早めに処分を始めましょう。特に大型の家具や家電製品、リサイクルショップで売却できるものなどは、計画的に片付けておくと、引越し当日がスムーズです。また、地域のゴミ収集スケジュールを確認し、不燃ゴミなども計画的に処分しておきましょう。
荷造りのポイント
荷造りは、引越し当日にあわてないよう、使わない物から順番に進めていきます。特にキッチン用品や衣類など、使用頻度の低いものから先に箱詰めしていくと良いでしょう。
段ボールには中身と運び込む部屋を大きく書いておくと、新居での荷物の整理がスムーズです。
インフラ手続き
水道、ガス、電気などの生活インフラの停止・開始手続きも、この時期に行います。
特にネット回線の手続きは、開通に時間がかかる場合があるため、早めの申し込みを心掛けましょう。
ライフラインが整うまでに時間がかかるケースもあります。引越し後すぐに快適な生活ができるよう、スケジュールを確認しながら進めます。
2週間前〜1週間前:行政手続きと最終準備
引越しが近づくにつれ、役所での手続きや生活インフラの最終調整が必要になります。
住民票の転出届
引越し先が異なる自治体の場合、旧居の役所で住民票の転出届を提出します。
転出手続きは、引越し前に済ませておくと後々の手間が省けますが、もし引越し後に手続きを忘れてしまった場合は、転出後14日以内に手続きを完了させる必要があります。郵送でも手続きは可能ですが、可能であれば引越し前に役所での手続きを終えておくことをおすすめします。
国民健康保険や年金の手続き
国民健康保険や年金の手続きも重要です。特に自営業者やフリーランスの方は、自分で保険の変更手続きを行わなければならないため、事前に必要な書類を揃えておきましょう。
福祉関連の手続き
お子さんがいる家庭や、介護をしている方は、福祉関連の手続きもこの時期に進めます。
自治体によって提供されるサービスが異なる場合があるため、児童手当や医療助成に関する手続きを忘れないよう確認してください。
1週間前〜前日:郵便転送とご近所への挨拶
引越し直前になると、細かい手続きや近隣への挨拶が中心になります。細かなことが増えてきますが、忘れずに進めましょう。
郵便物の転送届
郵便局では、旧居に届いた郵便物を新住所に転送してくれるサービスがあります。転送期間は1年間ですが、引越し前に手続きを済ませておくと安心です。郵便局の窓口で手続きができますが、オンラインでも申請可能です。
近隣への挨拶
新居でのご近所付き合いをスムーズに始めるためには、引越し後に早めに挨拶を済ませておくことが大切です。300円から500円程度の日用品やお菓子を手土産として持参すると、いい印象を持ってもらいやすいです。
施工事例:オーダーメイドで思いのままの家
引越し当日の流れ
いよいよ引越し当日です。朝早くから準備を整え、引越し業者を迎える準備をしましょう。
立ち会いのポイント
引越し業者による荷物の搬出・搬入には必ず立ち会いましょう。
特に大型家具や家電の運び出しに注意し、破損がないかしっかり確認します。また、新居でのライフラインの開通確認も重要です。特にガスの開栓には立ち会いが必要なので、スケジュールを事前に調整しておくと良いでしょう。
施工事例:アイアン×ナチュラル素材の家
まとめ
引越しは計画的に準備をしておくことで、スムーズに済ませることができます。余裕を持ってスケジュールを立て、手続きや準備を早めに行うことがポイントです。家族で役割分担をして、楽しみながら新生活をスタートさせましょう!