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使いやすい玄関にする間取りのポイント

こんにちは。

今日は、玄関の間取りについてお伝えします。

玄関は毎日の出入りで使う大切な場所ですが、リビングやキッチンほど意識されることが少ないかもしれません。でも、快適で使いやすい玄関にするためには、いくつか知っておきたいポイントがあります。ここでは、玄関をデザインする際に役立つポイントをご紹介します。

 

 

 

▼目次

広さに余裕を持たせる

持ち物の量に合った収納を確保する

動線をさえぎらないドアの向きに注意する

昼間でも照明のいらない明るさに

人気の高い玄関の間取りとは?

まとめ

 

 

 

広さに余裕を持たせる

 

玄関は広すぎても狭すぎても使いにくくなります。家族が並んで靴を履いたり、荷物を持って通れるくらいの広さが理想です。土間とホールを合わせて約3畳が目安ですが、生活スタイルに合わせて調整するのがポイントです。

また、あまり奥行きがありすぎても、出入りがしにくいもの。土間部分の奥行きが1.2mくらいあれば十分です。横幅は、玄関で家族が2人並んで靴を履けるくらいの幅を目安にしましょう。

施工事例:大きなロフトと小さなロフトの家

 

 

持ち物の量に合った収納を確保する

玄関には、靴や傘だけでなく、子どものおもちゃやアウトドア用品など様々なものを収納する必要があります。

シューズクローゼットがあると、玄関がすっきりと片付きますが、広い収納はコストにも影響するため、必要なものを見極めてバランスを取ることが大切です。

玄関に収納したい荷物の量と相談して、どれくらいの収納を設けるのか考えてみましょう。

施工事例:トップライトがあるフラットハウス

 

 

 

動線をさえぎらないドアの向きに注意する

 

ドアの開き方も、使い勝手に大きく影響します。玄関の配置や外の動線を考えて、邪魔にならない方向にドアを設置しましょう。

玄関に向かって左右どちらかに壁があれば、壁に向かって開くようにつけます。開けたときの角度を広く取るためです。また、外や駐車場から玄関に歩いて来た時、動線をさえぎらない向きを選びましょう。

開閉の際に、ストレスなく使える角度や配置にすることがポイントです。

 

 

 

昼間でも照明のいらない明るさに

 

玄関が暗いと、家全体の印象も重くなりがちです。明るく風通しの良い玄関は、気持ちの良い空間を作り出してくれます。明るい玄関にするためには、明かり取りの窓がついた玄関ドアを選んだり、玄関の壁面に小さな窓を設けたりするといいでしょう。

昼間は照明のいらないくらいの明るさを確保できれば、気持ちよく出入りできるようになります。

 

 

 

人気の高い玄関の間取りとは?

 

玄関が使いやすくなると人気の間取りを、いくつか紹介します。

 

シューズクローゼット

外で使うものを室内に持ち込まなくて済むのが「シューズクローゼット」です。雨具や傘、アウトドア用品、子供の自転車やベビーカーなど、玄関周りに収納しておきたいアイテムを、スッキリと片付けることができます。

 

シューズクローゼットがあれば屋外収納も必要なく、使いたいときに出しやすいのも人気の理由です。

 

施工事例:オーダーメイドで思いのままの家

 

 

玄関土間

広さに余裕があれば、玄関土間を広めに作る間取りも人気ですね。

 

趣味の自転車のメンテナンススペースに使ったり、お子様の遊び場になったり、ちょっとしたベンチを置いてコミュニケーションの場としたり、とライフスタイルに合わせてさまざまな使い方ができます。

 

 

 

広めの玄関ポーチ

玄関を出たところに、広めの屋根のあるポーチを設けるのも、便利です。

 

雨の日でも濡れることなく鍵を出したり傘を畳んだりできる他、自転車置き場に使ったり、最近では置き配スペースに活用したりすることもできます。

 

施工事例:クリスマスも薪ストーブで温かい家

 

 

 

まとめ

 

玄関は、毎日使うスペースだからこそ、細かい部分に配慮して設計することで、日々の暮らしがより快適になります。間取りを考える際には、玄関も忘れずにしっかりと検討しましょう。

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