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こんにちは。
キッチンを快適に使うためには、調理家電の収納を工夫することが大切です。電子レンジや炊飯器に加え、最近では電気圧力鍋や生ごみ処理機など、さまざまな家電を使う方も増えていますよね。
けれど、家電が増えるとキッチンがごちゃごちゃしがち。そこで今回は、調理家電をすっきり収納しながら、使いやすさも叶えるアイデアをご紹介します。
▼目次
・まとめ
どこに置く?調理家電のベストな配置とは
施工事例:クリスマスも薪ストーブで温かい家
調理家電の置き場所を決めるときは、以下の3つのポイントを意識するとスムーズです。
使いやすい動線を考える
キッチンでは、冷蔵庫・シンク・コンロを結ぶ「ワークトライアングル」を意識すると作業がスムーズになります。調理家電もこの動線内に配置すると、最小限の動きで作業でき、効率的です。
使用頻度で置き場所を決める
家電をすべてカウンターに並べると、作業スペースが狭くなってしまいます。そこで、使用頻度に応じて「よく使う家電」と「たまに使う家電」に分類しましょう。
例えば、毎日使う家電(電子レンジ・炊飯器など)は、カウンター上や手が届きやすい位置に配置。週に数回使う家電(ホットプレート・フードプロセッサーなど)は、収納棚やパントリーへ収めるといった具合です。
見せる?隠す?収納スタイルを決める
見た目と使い勝手のどちらを重視するかによって、収納スタイルも変わります。
スッキリ見せたいなら「隠す収納」がおすすめ。扉付きの収納棚やパントリーに家電をしまえば、生活感を抑えられます。
一方、サッと使いたいなら「見せる収納」です。カウンター上に並べるスタイルなら、すぐに使えて便利です。家電のデザインを揃えると統一感が生まれ、おしゃれな印象になります。
おしゃれで便利!調理家電の収納アイデア
ここからは、実際の施工事例を参考に、調理家電の収納方法をご紹介します。
カウンターに並べて使いやすく
施工事例:働くママ・パパが嬉しい♪効率的な家事動線を叶えた家
キッチンカウンター上に家電を並べるスタイルは、使いやすさ重視の方におすすめ。シンクやコンロの近くに配置すれば、調理の流れがスムーズになります。
注意点は、インテリアの統一感を損なわないよう、見た目のデザインにも配慮すること。家電のデザインやカラーを統一すると、スッキリした印象になります。使わないときは、おしゃれなカバーをかけて目隠しするのも◎。
背面収納に家電スペースを組み込む
施工事例:京町家風コの字の住まい
システムキッチンの背面収納に、電子レンジや炊飯器を収める専用スペースを作ると、カウンター上が広々と使えます。
採用するならスライド棚がおすすめ。炊飯器などを使うときに、簡単に引き出せます。また、配線を隠せる設計にすると、見た目もスッキリ収まります。
パントリー収納で生活感をオフ
調理家電をパントリー内に収納すると、キッチンがすっきりと片付きます。キッチン周辺のごちゃつきがなくなり、生活感をおさえたスタイリッシュなキッチンが実現します。
パントリーはキッチンのすぐ隣に配置し、使いやすい動線を意識しましょう。パントリー内で調理できるよう、コンセントも設置します。
失敗しないための収納計画ポイント
調理家電の収納を計画する際は、以下の点に注意しましょう。
収納スペースに余裕を持つ
家電は買い替えや新規購入の可能性があるため、収納スペースに少し余裕を持たせるといいですね。特に、熱を発する家電は放熱スペースが必要です。
コンセントの数と位置をチェック
収納内にコンセントが足りないと、延長コードを使うことになり、ごちゃつく原因に。事前に必要なコンセントの数を確認し、適切な位置に設置しましょう。
まとめ
調理家電を上手に収納することで、キッチンの使いやすさと見た目の美しさを両立できます。家電収納を工夫して、快適でおしゃれなキッチンを作りましょう!