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こんにちは。
お子さんの進学・入学を機に、「家での学習習慣をしっかり身につけてほしい」と考える親御さんは多いのではないでしょうか?けれど、子どもが自分の部屋にこもって勉強するようになるのは意外と難しく、小学校低学年のうちは特に、親の目が届く環境で学習する方が効果的と言われています。
そこでおすすめなのが、リビングやキッチンといった共有スペースに「スタディカウンター」を設置すること。親子のコミュニケーションをとりながら、自然と学習習慣が身につく住まいになります。
今回は、そんなスタディカウンターの魅力や設置のポイントを詳しくご紹介します!
▼目次
・まとめ
スタディカウンターを設置するメリット
身近な場所に学習スペースを設けるメリットとしては、次の4つが挙げられます。
施工事例:温もり溢れるカントリー調の家
自然と学習習慣が身につく
小学校に入学したばかりの子どもは、一人で机に向かうよりも「家族の近くで安心しながら学習する方が集中できる」というケースが多いそう。家族と一緒に過ごす共有スペースに学習できる場所があれば、安心して学習に取り組めます。
「学習=部屋で机に向かうもの」という固定観念を持たず、リラックスしながら勉強する習慣がつきやすいのもポイントです。
親がサポートしやすい
子どもがスタディカウンターで学習すると、家事をしながらでも学習の様子を見守ることができます。夕食の準備をしながら、子どもの宿題をチェックしたり、質問に答えたりするのも簡単ですね。
親の視線があると、適度な緊張感を持って学習できるのもポイントです。短時間で集中して宿題を終わらせてくれると、見守る親も助かります。
兄弟姉妹で一緒に使える
兄弟姉妹がいる場合、一つのスタディカウンターを共有することで、お互いに刺激を受けながら勉強することができます。「お兄ちゃんが宿題しているから、私もやろう」といったように、自然と学習の習慣が定着しやすくなるでしょう。
親が1人ずつの勉強を見るのは大変ですが、同じスペースで学習していれば、まとめて対応しやすいというメリットもあります。
多目的に活用できる
スタディカウンターは、学習用だけでなく、読書やパソコン作業、工作などのクリエイティブな活動にも活用できます。小学生のうちは宿題をする場所として使い、大きくなったらパソコン作業や調べ物をする場としても使えます。
子どもが自室で学習するようになった後も、家族のワークスペースとして活用できます。
施工事例:木の香りに包まれる家
スタディカウンターを設置するおすすめの場所
ここからは、スタディカウンターを設置するおすすめの場所を詳しく紹介します。
リビングの一角
施工事例:吹き抜けと天窓で開放感を
リビングにスタディカウンターを設けると、親が近くで見守れるため、小学校低学年のお子さんでも安心して学習できます。勉強だけでなく、読書やお絵かき、家族のワークスペースとしても活用できるのが魅力。ただし、テレビの近くに配置すると集中しにくくなるため、テレビが目に入らない位置に設けるのがおすすめです。
キッチンのそば
施工事例:大きなロフトと小さなロフトの家
キッチンカウンターを学習スペースとして利用すると、夕食の準備をしながらでも、子どもの学習を見守ることができます。子どもが「わからない」と手を止めたときにも、すぐに親がサポートできるので、宿題がスムーズに進むでしょう。
また、食事の支度中に「今日は、学校どうだった?」と、会話することもできます。ちょっとした親子のコミュニケーションができるのもいいですね。
2階ホール
施工事例:家族の気配を感じる家
リビングよりも静かな環境を作りたい場合は、2階ホールにスタディカウンターを設けるのもおすすめです。個室ではないので完全に1人にはならず、リビングほど生活音が気にならないため、集中して勉強したい子どもに向いています。
2階ホールは比較的広さに余裕があり、デスクの横幅を広めに確保しやすいのもメリット。兄弟姉妹で並んで使ったり、親が隣に座って宿題を見たりすることもできます。成長後は、家族の共有ワークスペースとしても活用できるのも魅力です。
まとめ
スタディカウンターは、自然に学習習慣をつけるために役立つスペースです。共有スペースに設置することで、家族のコミュニケーションの場としても活用できます。
これから家づくりをする方は、ぜひスタディカウンターの設置を検討してみてくださいね!