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こんにちは。福島県郡山市の工務店、増子建築です。
私たちは、地元・福島の素材を活かした「木の家」を、自社の大工職人が一棟一棟丁寧に施工する工務店として、郡山市を中心に家づくりを行っています。

家づくりを考えるとき、間取りの中でも見落とされがちなのが「家事動線」。毎日のことだからこそ、動線がスムーズだと家事の負担がぐんと軽くなります。
例えば、キッチンと洗濯機の間を何度も往復したり、買い物後の荷物を家の奥まで運んだり。そんな小さなストレスも、間取りの工夫ひとつでぐっとラクになるのです。

今回は、地域密着の工務店ならではの自由なプラン提案から、実際に好評だった家事動線の工夫を3つご紹介します。家づくりを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼目次

キッチンとパントリーが直結！買い物後の動きがスムーズに

「買い物帰りの荷物を、なるべく楽に片づけたい」という方におすすめなのが、玄関から直接パントリーに入れる動線。そのままキッチンへと抜けられる間取りにすることで、重たい荷物を最短ルートで収納できる間取りが実現します。

まとめ買いやネットスーパーの利用が多いご家庭には、この動線がとても便利。さらに、冷蔵庫やごみ箱もパントリーに配置すれば、キッチンまわりの生活感を抑えられ、空間もすっきりします。

収納の量や動きやすさを丁寧に設計できるのは、柔軟な対応ができる工務店だからこそ。住む人の暮らし方に合わせてつくる家は、やはり日々の使い勝手が違います。

共働きのご夫婦からよく伺うのは、「洗濯物を畳んだり、しまったりする時間がとれない」というお悩み。そこでご提案しているのが、ランドリールームとファミリークローゼットを隣接させる家事動線です。

洗濯したら、室内干しスペースや衣類乾燥機で乾かし、その場で畳んで、隣の収納に片づける。たった数歩の移動だけで一連の作業が完結するため、洗濯動線がぐっと短縮され、「洗濯の負担が激減した！」と喜ばれます。

このような空間のつながりは、既成のプランにはなかなかありません。一組一組の暮らし方に合わせて間取りをゼロから考える工務店だからこそ実現できる、オーダーメイドの家事動線です。

「家事の合間に、持ち帰った仕事を片づけて、洗濯もして…。」そんな「ながら家事」の多さに悩む共働き家庭は少なくありません。限られた時間のなかでいくつもの作業をこなすには、動きやすい間取りが欠かせません。

そこでおすすめなのが、家の中をぐるっと移動できる「回遊動線」のある間取りです。

例えば、こちらの事例では、キッチンからパントリー、家事室へとつながる動線を確保。家事室にはパソコンや書類を広げられる大きめのカウンターを設け、料理や洗濯の合間に仕事もできるよう工夫されています。

回遊動線があると、家事をしながら子どもの様子を見たり、仕事の続きを少しだけ進めたりと、複数の動きを同時にこなしやすくなります。

こうした細やかな配慮ができるのは、地域に根ざした工務店の柔軟な設計力があるからこそ。ただ「便利な家」というだけでなく、日々の暮らしに寄り添う住まいをつくるための、大切なポイントです。

家事動線の工夫は、日々の小さなストレスを減らし、家全体の居心地を大きく変えてくれます。モデルハウスのような整った空間も魅力的ですが、本当に大事なのは、そこに暮らす人の動きに合った設計かどうか。

私たち工務店では、事前の丁寧なヒアリングを通して、「どこで・どんな風に・どう過ごすか」を一緒に考えながら、あなたの暮らしに合った家事動線をご提案しています。ぜひ、実際の施工事例や見学会などで、その違いを体感してみてください。

郡山市の工務店、増子建築では、お客様の暮らしに寄り添った造作洗面台のご提案から施工まで、自社の大工職人が心を込めて対応しています。
新築はもちろん、リフォームやリノベーションでも対応可能です。
福島県郡山で工務店をお探しの方は、ぜひ増子建築にご相談ください。