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こんにちは。福島県郡山市の工務店、増子建築です。
私たちは、地元・福島の素材を活かした「木の家」を、自社の大工職人が一棟一棟丁寧に施工する工務店として、郡山市を中心に家づくりを行っています。
毎日、本当に暑い日が続いていますね。
気温も湿度も高いこの季節、家の中を素足で歩くと「床がペタペタして不快…」と感じたことはありませんか?
私たちがご提案している「無垢材のフローリング」なら、夏でも素足で気持ちよく過ごせます。サラッとした感触で、ベタつき知らず。今回は、その秘密をご紹介します。
▼目次
・まとめ
夏の床がベタつく理由
梅雨や真夏に床がベタつく主な原因は、汚れ・雑菌・水分の3つだといわれています。
一般的な合板フローリングやシートフロアの場合、冷房で床が冷え、そこに室内の湿気を含んだ空気が触れることで結露が発生します。水滴が目に見えるほどではなくても、表面がしっとりして足裏に張り付くような不快感が出てしまうのです。
また、素足で歩くと足の汗や皮脂が床に付着し、雑菌が繁殖しやすい状態に。これが、さらにベタつきを引き起こす原因となってしまいます。
こまめに拭き掃除ができたらいいのですが、毎日となると難しいもの。そんなお悩みを解決してくれるのが、無垢材のフローリングです。
施工事例:かっこいい和モダンの家
無垢材のフローリングがさらっと快適な理由
無垢材のフローリングは、天然の木をそのまま使用した素材です。表面には小さな孔があり、湿度を調節する「調湿作用」を持っています。これにより、冷房で冷えても結露が起きにくく、夏でもさらっとした肌触りを保ってくれるのです。
また、無垢材には「フィトンチッド」と呼ばれる成分が含まれています。これは木が自らを守るために放つ成分で、殺菌・防虫・消臭効果があります。雑菌が繁殖しにくいため、夏場の床のベタつきも軽減されます。
さらに、フィトンチッドにはリラックス効果もあるといわれており、木の香りに癒される心地よさも魅力です。
施工事例:小上がり和室のある家事ラク動線の木の家
仕上げ塗装にもこだわりを
無垢材の持つ調湿作用や香りを最大限に活かすためには、フローリング表面の塗装にも注意が必要です。
自然素材のオイル塗装や無塗装の場合は、木本来の呼吸や香りを楽しめます。一方、ウレタン塗装は耐久性に優れていますが、表面に膜を張るため、調湿作用や木の香りは失われてしまいます。
オイル塗装は定期的なメンテナンスが必要ですが、その分、木の風合いを長く楽しめます。
施工事例:くつろぎの和風空間の家
県産材へのこだわりと職人の技
私たちの工務店では、県産材を中心に厳選した無垢材を使用しています。地元の気候に合った木材は、足裏に心地よい柔らかさと自然な温かみを感じさせてくれます。
素材選びにこだわり、熟練の職人が一枚一枚丁寧に施工することで、夏も冬も快適に暮らせる住まいを実現しています。
施工事例:温もり溢れるカントリー調の家
まとめ
暑い夏でも、素足でさらっと気持ちよく歩ける無垢材のフローリング。床材ひとつで、家の快適さは大きく変わります。
「夏でもベタつかず、心地よい床で暮らしたい」そんな方は、ぜひ私たちにご相談ください。
施工事例ページでも、無垢材フローリングを取り入れたお住まいを多数ご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね!
郡山市の工務店、増子建築では、お客様の暮らしに寄り添い、造作家具のご提案・施工も自社大工が心を込めて対応しています。
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新築はもちろん、リフォームやリノベーションでも対応可能です。
福島県郡山で工務店をお探しの方は、ぜひ増子建築にご相談ください。