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こんにちは。福島県郡山市の工務店、増子建築です。
私たちは、地元・福島の素材を活かした「木の家」を、自社の大工職人が一棟一棟丁寧に施工する工務店として、郡山市を中心に家づくりを行っています。
毎年やってくる台風シーズン。
「風に強い家にしたい」「家族を安心して守れる住まいを建てたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
今回は、大工の視点から考える「強い木の家づくり」のポイントをご紹介します。
▼目次
・木の家は台風に弱い?それとも強い?
・大工が考える「台風に強い家」の条件
・構造材に地元の木を使うメリット
・自然素材×耐久性で安心の暮らし
・まとめ
木の家は台風に弱い?それとも強い?
「木の家は台風に弱いのでは?」と思われがちですが、実はそんなことはありません。
木はしなやかさを持つ素材で、鉄やコンクリートに比べて“揺れを吸収する力”があります。
適切に設計・施工された木の家は、強風や地震などの自然災害にも十分に耐えられるのです。
施工事例:大断面の無垢の梁で構成された空間のある家
大工が考える「台風に強い家」の条件
台風に強い木の家をつくるには、以下のような工夫が欠かせません。
- しっかりとした基礎工事
家の土台を支える基礎部分を強固にすることで、強風時の揺れや浮き上がりを防ぎます。 - 適材適所の木材選び
柱や梁には強度の高い樹種を、仕上げ材には調湿性に優れた木を選ぶなど、役割に合わせた素材を使います。 - 経験豊富な大工の施工技術
どれだけ良い木を使っても、施工が不十分では意味がありません。大工の技術が家の強さを左右します。 - 筋交いと面材を駆使した技術
しっかりとした筋交いと面材耐力壁で、各方面からの強さをUP。
この技術は、台風はもちろん震度6の地震にも耐えられるとされています。
施工事例:クリスマスも薪ストーブで温かい家
構造材に地元の木を使うメリット
増子建築では、地元・福島の木材を積極的に使っています。
地元の木はその土地の気候に合っており、湿気や寒暖差にも強いのが特長です。
さらに、輸送にかかる負担も少なく、コスト面でも環境面でもメリットがあります。
施工事例:大きなロフトと小さなロフトの家
自然素材×耐久性で安心の暮らし
台風に強い家は、耐久性だけでなく居心地の良さも大切です。
無垢材の床や漆喰の壁は、台風シーズンの湿気を調整し、家の中を快適に保ちます。
「強さ」と「心地よさ」を両立するのが、私たちが考える“長く安心して暮らせる家”です。
施工事例:イロイロ・アカリの家
まとめ
台風シーズンを安心して過ごすためには、しっかりとした構造と大工の技術が欠かせません。
地元の木を活かし、一棟一棟丁寧につくり上げる増子建築の木の家は、強さと快適さを兼ね備えています。
郡山市で「自然災害に強い木の家」をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
大工の目線で、家族を守る住まいづくりをお手伝いします。
郡山市の工務店、増子建築では、お客様の暮らしに寄り添った家づくりをしています。
また、家に合わせた造作家具のご提案・施工も自社大工が心を込めて対応しています。
【人気の造作家具】
✓ テレビボード
✓ 洗面台
✓ シューズクローク
✓ 収納棚
✓ ダイニングテーブル など
造作家具は、新築だけでなくリフォームやリノベーションでも対応可能です。
福島県郡山で工務店をお探しの方は、ぜひ増子建築にご相談ください。