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リビングに吹き抜けを取り入れるメリット・デメリット

こんにちは。福島県郡山市の工務店、増子建築です。

私たちは、地元・福島の素材を活かした「木の家」を、自社の大工職人が一棟一棟丁寧に施工する工務店として、郡山市を中心に家づくりを行っています。

 

家づくりを考えるときに人気の間取りのひとつが「吹き抜けリビング」です。
開放的な空間デザインは憧れを持つ方も多いですが、その一方で注意したいポイントもあります。

今回は、吹き抜けを取り入れる際のメリット・デメリットを整理してご紹介します。

 

▼目次
・吹き抜けリビングのメリット
・吹き抜けリビングのデメリット
・吹き抜けを取り入れるときのポイント
・まとめ

吹き抜けリビングのメリット

  1. 開放感のある空間に
    天井が高くなることで、広がりを感じられるリビングになります。実際の床面積以上に広く見えるため、家族や来客にとって心地よい空間となります。 
  2. 自然光を取り込みやすい
    高い位置に窓を設けることで、たっぷりと光が入り明るいリビングを実現できます。トップライト(天窓)を組み合わせると、季節を通して光を楽しめます。 
  3. 家族のつながりを感じやすい
    2階のホールや子ども部屋とリビングがつながることで、声や気配が届きやすくなります。家のどこにいても家族を近くに感じられるのは、吹き抜けならではの魅力です。 

施工事例:木の香りに包まれる家

 

吹き抜けリビングのデメリット

  1. 冷暖房効率が下がる場合がある
    空間が広くなる分、冷暖房が効きにくいと感じることがあります。断熱性や気密性を高める工夫が重要です。 
  2. 音やにおいが広がりやすい
    リビングの音や料理のにおいが2階まで伝わりやすくなります。生活スタイルによっては気になる場合もあるため、換気計画やレイアウトを工夫する必要があります。 
  3. 掃除やメンテナンスが大変
    高い位置の窓は掃除がしにくく、照明の交換も手間がかかります。設計段階でメンテナンス方法を考えておくと安心です。 

 

施工事例:イロイロ・アカリの家

 

吹き抜けを取り入れるときのポイント

吹き抜けを快適にするには、断熱性・気密性を高めて冷暖房効率を確保することが大切です。さらに、シーリングファンで空気を循環させれば、夏も冬も心地よく過ごせます。

また、天井が高い分、窓の掃除や照明交換などのメンテナンス性も考えておきたいところ。設計段階で工夫しておくと、暮らしやすさにつながります。

 

施工事例:幸せソウゾウする家

 

まとめ

吹き抜けリビングには、「開放感」「自然光」「家族のつながり」という大きな魅力があります。
一方で、冷暖房効率や掃除のしやすさといったデメリットもあるため、事前に対策を考えることが大切です。

 

郡山市の工務店、増子建築では、お客様の暮らしに寄り添った家づくりをしています。

また、家に合わせた造作家具のご提案・施工も自社大工が心を込めて対応しています。

 

【人気の造作家具】

✓ テレビボード

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造作家具は、新築だけでなくリフォームやリノベーションでも対応可能です。

福島県郡山で工務店をお探しの方は、ぜひ増子建築にご相談ください。

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