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こんにちは。
今週はもう梅雨が終わったのか?!と思う程、夏日が続きますね☀
個人的には雨続きの日々はもういいですが、降らないと秋の実りに影響が出てしまいますよね。
適度に降って、晴れてほしいと思います(笑)
家事をする人の憧れ。
そんなイメージのあるランドリールームのお話をしたいと思います。
洗ったものを干すために、洗濯機からベランダまで行き来しなくてはいけなかったり、アイロンは後からしようとリビングに乾いた洗濯物が置きっぱなしになってしまったりする、あの面倒くささが一気に解決してしまうお部屋。
今のような梅雨の時期でも、気兼ねなく室内干しが出来るお部屋でもありますね。
これだけ聞くとメリットしかないと思われがちですが、デメリットも実はあるんです。
後々困らないためにも、メリットとデメリットはきちんと理解しておきましょう。
▼目次
・ランドリールームとは?
・ランドリールームのメリット
・ランドリールームのデメリット
・まとめ
ランドリールームとは?
ランドリールームとはその名の通り、洗濯に関わる一連の作業がすべてできるお部屋のことです。
衣類を洗う、干す、畳む、アイロンをかけるなど、洗濯には様々な工程があります。
それが一つの部屋でまかなえるというもの。
最近は洗濯だけでなく、デスクを置いてパソコンを触ったり、ちょっとした作業もできるユーティリティの役割を持たせるケースもあります。
ランドリールームは室内干しができるよう、良く日の当たる位置に設け、大きな窓と物干しポールを設置するのが一般的です。
ランドリールームのメリット
雨風、花粉、排気ガスなどを気にせず洗濯物が干せる
お天気の良くない日でも、室内の匂いなどを気にせず洗濯物を干すことができます。
花粉や黄砂の時期なども安心です。
家事効率が上がる
洗って干す、アイロンをかけて畳むまでの一連の動作が移動することなくできるので、家事の効率が上がります。
さらに収納場所の位置も考えて家づくりをするとさらに効率がよくなり、時間を有効活用できます。
生活感をださず、スッキリした暮らしができる
取り込んだ洗濯物を一時的にLDKに置いたりすることがなくなるため、無駄な生活感を出さずに暮らすことができます。
突然の来客があっても慌てずにすみますね。
ランドリールームのデメリット
あまり使わなくなってしまう恐れがある
使い勝手を考えずに設置するとかえって不便になり、使わなくなってしまったというケースもあります。
ランドリールームを設置するときは、必ず1日のルーティーンや動線をしっかり把握し、配置を決めましょう。
家族の家事参加が減る
ランドリールームが狭すぎると分担して家事をすることができず、1人に対する家事負担が大きくなってしまいます。
そうすると家族の家事参加機会が減ってしまうことも…
ランドリールームには2~3人で動きやすいくらいの、ある程度のスペースが必要です。
通気性がないとカビが発生しやすくなる
日当たりや通気性を考えて設置しない場合、湿気がこもりカビが発生することがあります。
通気をよくし、風がよく通る設計にしましょう。
掃除が大変
窓が多くなる為、お手入れが少々面倒になってしまうことも。
特に天窓などはお掃除がしづらく、埃がたまってしまう恐れもあります。
ランドリールームをつくる際の注意点
風通しに気をつける
「日当たり」を優先しがちですが、大事なのは通気性です。
窓は2か所以上がオススメ。
窓そのものの大きさよりも、風が抜ける配置にすることが大切です。
天窓もおすすめですが、夏場想像以上に暑くなってしまうのと、お手入れのしづらさがあるのでその点は注意して下さい。
床や壁材に気をつける
床や壁には水に強くて掃除がしやすいものを選ぶようにしましょう。
タイルなどがおすすめです。
「しまう」も一緒に考える
「洗濯」だけでなく、「収納」までの動線を考えた配置にするとより使い勝手が良くなります。
例えば、ランドリールーム横にファミリークロークを設置するともっと家事がラクになりますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ランドリールームがある家というのは、憧れですよね。
ぽかぽかと日の当たるお部屋に洗い立ての洗濯物の匂いが広がるのは、想像しただけでも気持ちが良さそうです。
どうせならお気に入りの雑貨を置いてみたり、リラックスできる空間にして、家事の合間にお気に入り時間を過ごしてみたりするのもいいかもしれません♪
家事だけのスペースにしてしまうのはもったいなくなってしまいますね!
ですが、メリットがあるものには必ずデメリットもあります。
なんとなくでランドリールームを作ってしまっては、かえって不便になってしまうことも。
お家を建てる前にはきちんとデメリットも把握しておいた上で、本当に必要かどうかもう一度考えてみてくださいね。
便利なランドリールームのあるお家が欲しい!と思ったら、増子建築にご相談ください。