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スコーン教室を開催いたしました

こんにちは

スーパーアシスタントを目指している芳賀です。

3月からスタートいたしましたパン祭りでしたが、

今回からMADOEatsとしてイベントの名前が新しくなりました!

パンはもちろん、お菓子やスパイスカレーなど様々なお料理を作っていきます。

5月は、ホロホロッ!サクサクッ!スコーン教室!

 

スコーンには大きく分けて、イングリッシュスコーンとアメリカンスコーンの2種類あります。

今回は2種類ともに作っていきます。

作り方はほとんど同じで、材料が少し変わります。

 

スコーンはパンと違い発酵の時間などがありません。

さらにバターが溶け切る前にオーブンに入れたほうがいいため、時間との勝負。

まずは、西田が手順をすべてお見せいたします。その後皆さんで一緒にスタートをいたしました。

 

まずはイングリッシュスコーンからです。

イングリッシュスコーンは、生地自体の甘みが少なく、ジャムやクリ-ムをつけて食べることが多いです。また、大きさもすこし小さめのものが多い気がします。

アフタヌーンティーなどで出てくるイメージのものですね!

 

材料を準備する段階でポイントが1つ。

「材料はすべて冷やしておくべし」

先ほど言った通り、スコーンは時間勝負。

冷たい生地を一気にオーブンで焼くことによって、スコーン特有の食感が生まれるのです。

バターはもちろん、粉やヨーグルトなど材料を計量後に冷蔵庫(または冷凍庫)で冷やしておきます。また、もっと暑い時期になると道具も冷やしていくとさらに良いとのことです。

もちろん手の温度でも生地が左右されてしまいますので、手もしっかり水で洗って冷やしておくことをお忘れなく!

ポイントその2

「捏ねすぎるべからず」

こういう生地を作るときって、コネコネしたくなります。

しかし、スコーンは捏ねないことが重要です。

捏ねずに層を作っていくことで、焼いたときに空気が入り、ホロホロの食感になるのです。

粉とバターを合わせていくときは、指で1㎝角に切っておいた固めのバターを潰しながらなじませていきます。イメージは生パン粉のようなふんわり加減ですよー!!っと西田は言っておりました。

 

そしてその3

「層を触るべからず」

せっかく作った層を触ってしまうとそこはもう膨らみません。

ですので、そおっと触らないように優しく扱ってあげてください。

いよいよ成形していきます。

その4

「上から手の平で押し込むべからず」

型を抜く際、手のひらでギュッと押し込んで抜いてしまうと、これも層が膨らまない原因になってしまいますので、注意が必要です。

縁をもって上からまっすぐおろすのがポイントです。

ここで斜めにおろしてしまうと、出来上がりが斜めになってしまうのでご注意!

型抜き後に余ってしまって生地は、やさしくまとめてそのまま焼きます。

もう一度型抜きのために成形してしまうと、層が崩れてしまうので、形はバラバラですが、

そのまま焼くことをお勧めします。

うちのスタッフは逆にこちらの方がザクザクしており好きだという人も多いです!

天板に入れて余熱しておいてオーブンで焼いていきます。

 

ここから参加者の皆さんもスタートです。

 

想像以上に固くなってしまったバター(冷凍庫でカッチカチにしてしまいました)に苦戦したり、まとまりすぎてベチャベチャの生地のなってしまったり、逆になかなかまとまらなかったりと、1回目なので、みなさん苦戦されていたようにお見受けしました。

しかし、成形し、焼いてみるとみなさん上手にできておりました。

 

せっかくの焼きたてなので、アメリカンスコーンを作る前に実食!
ジャムやクリームチーズをつけて召し上がっていただきました。

 

さて2ターン目

今度はアメリカンスコーンです。

イングリッシュスコーンに比べて、生地に甘みがあることが多く、中にチョコやナッツなどを入れて焼いているイメージの強いアメリカンスコーン。某コーヒーチェーンの三角形のチョコレートスコーンをイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。

 

材料に違いはあれど、さっきと同じ手順で進んでいきます。

 

先ほどと違うのは、中にくるみとチョコを入れた生地を重ねて成形していくことです。

 

また、材料の兼ね合いやオーブンの熱で部屋全体が温まってしまうので、柔らかく手にくっつきやすい生地になってしまうので、スケッパー(成形するのに使っているプラスチックの板のようなもの)などをつかって素早く進めていきましょう。

こちらは型抜きではなく、四角や三角形に切っていきます。

そして、また予熱したオーブンで焼いていくと完成です。

 

こうして2種類のスコーンが完成いたしました!

 

どちらのスコーンも予想より多く出来上がってしまったので、みなさん大量にお持ち帰りいただきました

(こんな感じでカップに入れて持って帰るのもいいですよね)

 

 

さて次回はまた、パン教室に戻りますよ!

6月のMADOEatsは、ベーグル教室です

 

モチモチ・みっちみちのベーグル。

(こちら、ベーグル教室未参加者様限定になっておりますので、

4月の回に参加された方はご参加いただけません。よろしくお願いいたします。)

 

パンを作ったことがない方でも大歓迎です!

みなさんで楽しくパンを焼いてみましょう

前回のベーグル教室の詳細はこちらの記事になりますので、ぜひご覧ください。

定員に限りがございますので、お早めにお申込みください!

みなさまのご参加お待ちしております!

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