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YKKAP性能向上リノベの会第2回東北エリア部会が弊社を会場に開催されました

こんにちは。増子建築工業代表の増子です。先日、弊社を会場に「YKKAP性能向上リノベの会第2回東北エリア部会」が開かれました。東北各地から8社8名の会員さんが来社されたのに加え、YKKからも本社・支社合わせて20名弱が参加。35℃を超える酷暑の中、断熱性能の乏しい会議室でアツい時間を過ごしました。

YKKAPが主宰する性能向上リノベの会は、2021年10月に「築古の戸建て住宅に対する断熱性能と耐震性能を向上するリノベーション技術の習得を支援する」ことを目的に設立され、全国で400社余りが加盟する勉強会です。設立当初は、各戸別に耐震・断熱性能を向上させる技術・技能の習得に力点を置いてコンテンツ展開をしていました。その習得自体はそれほど難しい話ではありませんので、現段階では戸建てリノベーション事業の事業化が大きなテーマとして浮上してきています。

前述の通り、リノベの会は、400社を超す会員が加盟しています。しかし、その中で事業化できている会社はほんの一握り。YKK側もこの事実に気づき、その促進を急いでいます。増子建築工業では、2017年2月に戸建て住宅リノベーションブランド「りりこ」を設立し、いち早くリノベーションを事業化しました。今回は、そのノウハウや経緯を戸建てリノベーション事業化のトップコンサルタントであるコダリノ研究所の稲葉所長と私とでお話をさせて頂く機会を頂戴しました。一口に事業化といっても、そこには技術的な課題はもちろん、マーケティングや人材、価格など様々なテーマが内在します。それに対して稲葉さんからは概論を。私からはケーススタディーをお話ししました。

今回のセミナーから参加者の皆さんが何か一つでも自社へ持ち帰っていただき実践してもらえると嬉しいです。お客様の選択肢にはまだまだリノベーションは入ってきていません。住宅業界が団結して戸建て住宅の性能向上リノベーションをお客様が選べるように市場を築いていくことが持続可能な社会の構築に必要なことです。これからも、業界発展と市場の活性化のために尽力していきたいと思います。

 

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