会社情報

社長からのごあいさつ

私がこの会社を起こした昭和42年当時は、戦争からの復興、高度経済成長や東京オリンピックなど、日本中が元気な時でした。その頃は林業なども今より盛んで、本物の木で家を作るのが当たり前の時代でした。
山に手板(※1)を持って入り、木の伐採から家づくりをしたものです。しかし輸入材の流入や新建材の開発に伴い、いつしかそれも廃れていきました。

平成に入ってすぐの頃だったでしょうか。当時、シックハウス症候群が社会問題になり始めていました。聞けば新建材や有機系の塗料などが原因だとか。私は、そこで弟子の頃学んだ基本の家づくりに立ち戻ることを決意しました。

最近、“木の家”が流行りの様ですが、私にとってのそれは原点回帰そのものなのです。土台、柱、梁を一本一本吟味して墨を付ける。精緻に刻んで現場で間違いなく組み立てる。狂いも間違いもなく建てて、お客様に喜んでもらう。それが職人冥利というものです。

私が約半世紀に渡って培ってきた家づくりは、聖徳太子の昔から職人が受け継いできたものです。私もそれを後進に伝えるべく精進しております。
今風の家づくりとは程遠いかも知れませんが、一生懸命つくりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

(※1)手板は、柱や梁の位置を記した板。屋外の現場で使用されることが多いので紙ではなく板に記される。

代表取締役社長 増子 則雄

 

増子建築工業は自社の担い手となる若者を育てる教育機関である一方で、日本に伝承されてきた素晴らしい伝統工法の技術を、次世代につなぐという壮大な試みでもある。

 

技能五輪全国大会「建築大工」競技にも会社全体で取組み、若手社員の意識向上を計っております

 

社長のプロフィール

年 次 経歴と表彰
昭和23年 福島県郡山市生
15歳で大工の道に入り、弱冠20歳で増子建築を創業
平成15年 郡山市技能功労賞
平成16年 福島の棟梁表彰

 

年 次 役 職 等
平成 4年~ (社)福島県建築大工業協会副会長
平成 5年~ 福島県認定増子建築職業能力開発校校長
平成15年~ 大工育成塾指導棟梁
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