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こんにちは。
郡山駅周辺では、桜が見頃ですね。
移動中に見かけると、嬉しくなります。
さて、今日は玄関の間取りについてお伝えします。
リビングやキッチンほどじっくり考えることが少ないのが「玄関」です。
でも、毎日出入りに使う部分なので、便利に使うためには、知っておきたいポイントもたくさんあります!
そこで、玄関を考える時に役立つ、間取りのポイントを紹介します。
▼目次
・まとめ
使いやすい玄関の間取りのポイント
おうちの顔とも言える玄関ですから、使いやすく気持ちの良い空間にしたいですね。そんな玄関にするためのポイントを4つご紹介します。
余裕のある広さ
まず検討したいのが、玄関の広さです。できれば、余裕のある広さだと使いやすくなります。気をつけたいのは、広すぎてもかえって使いにくいということ。
一般的な広さでは、土間とホール部分を合わせて3畳くらいでしょうか。土間部分の奥行きが1.2mくらい、靴箱を置いたとしてもホールの横幅が1.35mくらいは取れます。玄関で家族が2人並んで靴を履いたりもできる広さです。
施工事例:大きなロフトと小さなロフトの家
持ち物に合わせた収納スペース
収納スペースの取り方も、悩むポイントですね。
玄関に収納したい荷物の量と相談して、どれくらいの収納を設けるのか考えてみましょう。
靴や傘がメインなら、一般的な靴箱でも十分です。アウトドア用品や子供の自転車、雨具なども置きたい場合は、シューズクローゼットがあった方が便利かもしれません。収納スペースが広いと便利ではありますが、その面積分コストは上がりますので、バランスよく取り入れたいですね。
施工事例:トップライトがあるフラットハウス
動線をさえぎらないドアの向き
次に気をつけたいのは、玄関のドアです。最近は、開き戸にする方が多いのですが、扉の開く向きをチェックしましょう。
まず、玄関に向かって左右どちらかに壁があれば、壁に向かって開くようにつけましょう。開けたときの角度を広く取るためです。
また、外や駐車場から玄関に歩いて来た時、動線をさえぎらない向きを選びましょう。玄関ドアに向かって右側に駐車場がある場合、左から開けるドアだと、一旦ドアを通り過ぎて開けるようになり、動きがさえぎられてしまいます。
昼間でも照明のいらない明るさ
そして最後にチェックしたいポイントは、玄関の明るさです。
明るさのチェックというのは、意外に忘れがちなもので、いろいろと検討したはずなのに、気がついたら玄関が真っ暗な間取りになっていることがあります。できれば、昼間は照明をつけなくてもいい明るさを確保したいもの。
明るい玄関にするためには、明かり取りの窓がついた玄関ドアを選んだり、玄関の壁面に小さな窓を設けたりするといいでしょう。
人気の高い玄関の間取りとは?
最後に、玄関が使いやすくなる人気の間取りをご紹介します。
シューズクローゼット
外で使うものを室内に持ち込まなくて済むのが「シューズクローゼット」です。雨具や傘、アウトドア用品、子供の自転車やベビーカーなど、玄関周りに収納しておきたいアイテムを、スッキリと片付けることができます。
シューズクローゼットがあれば屋外収納も必要なく、使いたいときに出しやすいのも人気の理由です。
施工事例:オーダーメイドで思いのままの家
玄関土間
広さに余裕があれば、玄関土間を広めに作る間取りも人気ですね。
趣味の自転車のメンテナンススペースに使ったり、お子様の遊び場になったり、ちょっとしたベンチを置いてコミュニケーションの場としたり、とライフスタイルに合わせてさまざまな使い方ができます。
施工事例:小窓で繋がる家
広めの玄関ポーチ
玄関を出たところに、広めの屋根のあるポーチを設けるのも、便利です。
雨の日でも濡れることなく鍵を出したり傘を畳んだりできる他、自転車置き場に使ったり、最近では置き配スペースに活用したりすることもできます。
施工事例:クリスマスも薪ストーブで温かい家
まとめ
あまりじっくり考えることも少ないかもしれませんが、広さや収納だけでなく、明るさ、扉の開く向きまで考えておくと、毎日出入りする玄関がとても便利になります。
ちょっとしたポイントで、使い勝手が変わってきます。玄関のことも忘れずに、間取りを検討していきましょう!