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家事動線を考えて、快適に暮らせる家づくりを

こんにちは。
お盆休みも終わり、お仕事がスタートという方も多いのではないでしょうか。
8月も残り少し。
まだまだ暑い日々が続きますが、頑張っていきましょう!

 

さて、共働きのご家庭も増えているからか、毎日の家事がスムーズにできるように「家事動線」にこだわりたいという方が増えています。家事動線を考慮した住まいは、家事の負担が少なくなり、長く快適に暮らすことができます。

今回は、使いやすい家事動線の家づくりについて、ご紹介します。

 

 

 

▼目次

家事動線とは?

家事動線をスムーズにする3つのポイント

まとめ

 

 

 

家事動線とは?

 

「家事動線」とは、家事をする際に移動するルートや流れのことを言います。

家事のために移動するルートが最小限で済み、動きに合わせてまとまったレイアウトになっていると、家事にかかる時間や労力を減らすことができます。その分、家族との時間も増えるので、新居での暮らしがより豊かになるでしょう。

 

スムーズな家事動線にするには、キッチン、洗濯室、収納スペースなどの配置を工夫し、効率的に家事をこなせるように設計することが大切です。

施工事例:トップライトがあるフラットハウス

 

 

 

家事動線をスムーズにする3つのポイント

 

負担のない家事動線を備えた間取りにするには、次の3つのポイントを踏まえて計画するといいでしょう。

 

キッチンを中心とした効率的な配置

キッチンは家事の中心となる場所であり、家族の食事を準備するだけでなく、収納や片付けなど多くの作業が行われます。そのため、キッチンを中心に他の家事スペースを配置することが、効率的な家事動線の基本となります。

 

例えば、キッチンとダイニングテーブルの距離を近くすると、配膳や片付けが楽になります。特にダイニングテーブルを横並びにするレイアウトは、動線が短くなり負担が少ないと人気です。

 

また、パントリーや食品庫をキッチンに隣接させることで、食材や調理器具の出し入れがしやすくなり、無駄な動きを減らすことができます。他にも、玄関からキッチンに直接出入りできる通路を設けることで、購入した食材や日用品をスムーズに収納できます。

施工事例:【木の家】シンプルで使いやすい20坪の平屋

 

 

洗濯・収納動線を効率化する

洗濯や収納は、家事の中でも特に時間がかかる作業です。そのため、洗濯機、物干し場、収納スペースを効率よく配置することが、家事動線を最適化する上でポイントになります。

 

理想的な配置としては、洗濯機から直接バルコニーやランドリールームにアクセスできる動線があります。さらに、ランドリールームからウォークインクローゼットや各部屋の収納スペースに直結する動線を確保することで、洗濯物をすぐに収納できるようになります。

このように、洗濯・乾燥・収納までの流れが一つの動線上にまとまることで、移動時間を最小限に抑え、効率よく洗濯を済ませることができます。

 

施工事例:働くママ・パパが嬉しい♪効率的な家事動線を叶えた家

 

 

適材適所の収納スペース

適切な収納スペースがあると、家の中を整理整頓する掃除が楽になります。収納量が多ければいいというものではなく、使いたいところに適切な量の収納スペースがあることがポイントです。

 

例えば、玄関のシューズクロークは、上着や傘、アウトドア用品を1ヶ所に収納でき、外で使うものを室内に持ち込まずに済むため、スッキリと片付けやすくなります。他に、洗面脱衣室にタオルやパジャマを収納するリネン庫や、家族の衣類をまとめて収納するファミリークローゼットなどもおすすめの収納スペースです。

施工事例:小窓で繋がる家

 

 

 

まとめ

 

家事動線を最適化した家づくりは、毎日の家事負担を軽減し、効率の良い暮らしを実現してくれます。新築住宅を計画するなら、キッチンや洗濯スペース、収納の配置をしっかりと検討し、家族全員が使いやすい動線を考えてみましょう。

これから新築をお考えの方は、ぜひ家事動線にも注目して、理想の住まいづくりを進めてください。

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