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こんにちは。
せっかく暖かくなってきたと思ったら各地で緊急事態宣言ですね。
オリンピックは開催されるんでしょうか?
どちらにせよ、選手の健康一番で考えられたらいいですね。
さて今回は住宅の印象を左右する”玄関ポーチ”のお話です。
玄関ポーチはどのようなものなのか?玄関ポーチをつくる際に大切にしたいところをご紹介します。
素敵な玄関ポーチをつくるための参考にしてみてください。
▼目次
・玄関ポーチとは?
・玄関ポーチの特徴
└スムーズな出入りの対応
└ 雨や雪を持ち込まない
└ 日よけ効果
・玄関ポーチで大切にしたいこと
└広さ
└屋根(庇)
└床材
└照明
└その他に設置したい設備
・まとめ
玄関ポーチとは?
玄関ポーチ:玄関先にある庇(ひさし)の下の部分のことを指します。
基本的には戸建て住宅で考えるものですが、最近ではポーチ付きのマンションなどもあります。
玄関ポーチの特徴
スムーズな出入りの対応
玄関ポーチの1番のメリットとして、一時的に荷物やベビーカーを置いて訪問した方を対応できる実用的なスペースであることです。
雨が降っている時は傘の雨粒を落としたりするスペースとして活用できます。
雨や雪をふせぐ
玄関ポーチには屋根(庇)がついているので雨や雪が玄関に吹き込まないといった特徴があります。
屋根がついているだけで、天候が悪い時での出入りが楽になるだけでなく、台風時に外の植木鉢などを一時的に避難させるスペースとしても使うことができます。
日よけ効果
玄関ポーチには日よけの効果もあります。日よけがないと直接日光が当たってしまい玄関内の温度が上がり蒸し暑くなってしまうことがあります。
また建具が日焼けによって見た目が悪くなってしまったり劣化や変形が原因でドアの開きが悪くなってしまったりします。
玄関ポーチで大切にしたいこと
広さ
人が2~3人いても十分なスペースを確保しておく必要があります。
家族で一斉に出かけたり、宅配便の対応をしたりと複数人が同時に玄関に集うこともありますよね。
そんな時1人しか立てないスペースだと身動きが取れなくなる場合があります。
特に外開きの玄関ドアの場合、スペースが狭いと玄関ポーチから押し出されてしまいます。
屋根(庇)
玄関ポーチを覆う屋根の主な役割は雨や風、直射日光を防ぐこと。
小さい屋根だとその役割を果たすことができません。
ポーチ内で傘をさしたりできるスペースは欲しいところです。
床材
玄関ポーチに使う床材はデザイン性や耐久性が高いものがいいのはもちろんですが、それ以上に考慮すべきなのは安全面です。
雨の日には屋根が付いているとはいえ、横からの雨や靴についた水分で床が濡れてしまいます。
床材が滑りやすい素材ですと転んでケガをしてしまう可能性があります。濡れた靴でもしっかりとグリップが効く床材を選びましょう。
その他にも汚れにくく手入れのしやすい素材を選ぶことも大切なポイントです。
掃除の手間が減るので、その時間をそのほかの時間にあてることができます。
照明
照明は防犯と省エネ両方を兼ね備えたセンサーライトを選ぶと良いでしょう。
お洒落な空間を演出するためにもライトは大切ですが、防犯面も対策するのなら人感センサー付きのライトにしておけば安心です。
LED型にしておけばライトの交換も減り、長期的に活躍してくれます。
その他に設置したい設備
・宅配ボックス:ネットでの買い物が普及している今、荷物の受け取りを楽にしてくれる設備です。
・外部コンセント:お庭のメンテナンス、日曜大工の時にあると便利ですね。
・散水栓:お花の水やりや車の洗車の際に便利な散水栓。小さなお子さんがいる場合は自宅でプールでも活躍します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
玄関ポーチは家の外観の決め手となる、「顔」ともいえる大切な場所です。
また家の出入り口として実用性も大切な部分になります。
デザインだけではなく、手入れのしやすさや防犯面も考慮してみることが重要です。
理想のライフスタイルを考えて無理のない玄関ポーチをつくりましょう!