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暑い夏も寒い冬も!シーリングファンの効果とは

こんにちは。

暑い日が続いていますね。世間はもうすぐお盆休みです。

弊社も8/8(日)~8/15(日)までは夏季休業とさせていただきます。

休業中にいただいたお問い合わせについては、8/16(月)以降順次対応させていただきます<m(__)m>


 

夏休みといえば旅行!リゾート!

今年もまだ旅行は難しそうですが、夏休みには南国リゾートへ出かけたくなりますよね。

そしてリゾートといえば思い出すのが、リゾートホテル。

ホテルの天井で優雅に回るシーリングファン‥.

シーリングファンがあるだけでリゾート感がグッと増します。

 

自宅にも欲しい!そう思ったことはありませんか?

この記事ではこれからマイホームを建てる方のために、シーリングファンで得られる効果やメリット・デメリット、失敗しない選び方についてお話します。

 

 

▼目次

・シーリングファンとは?

・シーリングファンのメリット3選!

・知っておきたいデメリット

・まとめ

 

 

 

シーリングファンとは?

 

シーリングファンとは、天井に取り付ける大きなファンのことです。

海外のリゾートのような非日常的なインテリアとして印象的ですが、実は機能性にも優れています。

室内の空気を撹拌(かくはん)することで、部屋全体の空調を整えてくれる優れものなのです。

近年では日本でも空調効率の改善などで注目されるようになってきました。

 

事例:明るい自然光が差し込む吹き抜けで広々空間の住まい

【2階建て】Ⅰ様邸

 

 

シーリングファンのメリット3選!

 

シーリングファンを設置すると、どういいのでしょうか?

夏も冬も快適に過ごせる

エアコンをつけても暑い場所、寒い場所があるといった現象は、室内に温度差のムラができるため起こります。

暖かい空気は上に、冷たい空気は下に行くからです。

シーリングファンを作動させることで室内の空気がかきまぜられ、室内に生じる温度差のムラが少なくなります。

 

事例:薪ストーブ、造作木製キッチン、オーダー家具。自然素材に包まれたお気に入り空間。

【2世帯平屋】いわき市K様邸

 

 

節電につながる

エアコンをフル稼働させる夏と冬は電気代が高くなってしまいがちです。

シーリングファンがあれば効率よくエアコンを稼働できるため、節電につながります。

暖房の温度設定を1℃下げる(冷房の場合は上げる)だけでも大幅に消費電力の削減につながります。

一方でシーリングファンはエアコンに比べてあまり電力を消費しないため、トータルの電気代が抑えられるのです。

 

 

なんといってもおしゃれ!

シーリングファンは、あるだけでリゾートホテルのような上質なインテリアになります。

またデザインも様々で、天然木を使ったものやモダンな色調、シックなアンティーク風、照明付きのものなどがあります。

部屋のトーンに合ったものを自由に選べますし、リフォームの際の大胆なイメージチェンジも可能です。

 

 

 

知っておきたいデメリット

 

ここからはシーリングファンのデメリットとその解決案を紹介します。

導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

掃除が手間

掃除するには、シーリングファンまで届く脚立やモップが必要です。

掃除自体はほこりを取りさえすればいいのですが、脚立や長いモップを使っての作業は大変ですし、危険でもあります。

 

掃除の苦手な方には向いていないかもしれません。

費用に余裕がある場合は自動昇降式のものを検討するか、プロの清掃業者に依頼するのが良いでしょう。

 

 

天井の強度が必要

シーリングファンはある程度の重量があるので、必ず天井の強度を確認しましょう。

特に、押すとすぐしなる天井や、主に和室で見かける竿縁天井、傾斜のある舟底天井は、取り付けに注意が必要です。

補強工事を行うことで取り付けられる場合もあるので、業者やメーカーに相談してみましょう。

また、低い天井のお部屋には向いていません。

元々の用途として、吹き抜けなど高い天井の室内に生じる空気ムラを循環させて快適な空間を作り出すためのものです。

天井が低い場合には元々室内の空気が均一であることが多く、シーリングファンを利用しても、あまり効果を感じられません。

 

 

 

失敗しないシーリングファンの選び方

 

シーリングファンを失敗なく選ぶためには、以下の3つのポイントを検討してみましょう。

 

照明付きにするかどうか

最初に、照明付きのシーリングファンにするかどうかを決めましょう。

ファンと照明が一体となっているタイプのものは、天井に他の照明を付けなくても良いのがメリットです。

調光機能や調色機能を付けたい場合は確認も大事です。

 

ただし、このタイプは通常よりも重さがある場合があるため天井の補強工事が必要な場合があります。

また天井が高すぎると、電球の交換などが大変になる場合もあります。後々のメンテナンスも考慮した上で設置しましょう。

 

 

天井や家のタイプに合っているか

次に、自宅の広さやインテリアのイメージに合ったデザインのシーリングファンを選ぶようにしましょう。

天井の高さが240㎝程度の場合、圧迫感を感じさせない薄型のタイプがおすすめです。

また距離が近くなるため、モーター音や羽の回転音が小さなタイプを選ぶと良いでしょう。

 

天井の高さが250㎝以上ある場合は存在感のあるシーリングファンも選択肢に入ってきます。

吹き抜けなどの天井が高い室内の場合には空気の循環効率を高めるため、延長パイプを使用することで床との距離を近づける必要があります。

 

 

羽の数や長さを決める

シーリングファンの羽の数は、3枚から6枚までの間が一般的です。

羽の枚数が増えるほど抵抗力が増え、風が柔らかく優しくなります。エアコンの強い風が苦手な方には5~6枚タイプがおすすめです。

直径は、天井が低い家の場合は100㎝未満が適しています。

 

羽のないタイプのものもあります。

これは、風の渦を発生させて空気を撹拌する構造になっています。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

シーリングファンは設置するだけでおしゃれなインテリアにもなりますし、夏も冬も過ごしやすい快適な空間が手に入ります。

それだけでなく節電にも繋がり、家計にも地球にも優しいお家になりますね!

 

その一方でデメリットもあるため、十分に検討した上であなたのお家に合ったものを選ぶようにしましょう。

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