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こんにちは。
2月になりました!
あっという間に過ぎる、と毎年言っているような気がします。
日々、大事に頑張りたいですね!
さて今日は、「在宅ワーク」をテーマにお伝えします。
在宅ワークの広まりを受けて、家づくりでもそのためのスペースを希望されるお客様が増えています。
でも、おうちのどこに在宅ワークスペースを作るといいのかは、ライフスタイルや家族構成によりさまざまです。
そこで今日は、在宅ワークにおすすめの間取りや注意点について、詳しくご紹介します。
▼目次
・まとめ
在宅ワークで困っていることは?
自宅で仕事をする人が増え、テレワークに対する困りごとも明らかになってきました。テレワークで不満/不便に感じていることとして、「オンオフの切り替えがしづらい」「仕事に適したスペースが充実していない」といったことが挙げられているそうです。
よく耳にするのは、次のような困りごとです。
・オンオフの切り替えがしづらい
・仕事に適したスペースが充実していない
・仕事の資料やパソコンの置き場、収納スペースがない
・テレビ会議可能なスペースがない
・遮音性が低い
・子供を見つつ仕事可能な環境がない
・1人で集中するスペースがない
これをみると、在宅ワークにスムーズに取り組むには、仕事をする場所を確保するだけではなく、「テレビ会議がしやすい」「音が気にならない」「集中できる」といった配慮が必要だと分かります。
また、オンオフの切り替えがしにくい、子供を見つつ仕事できる環境が欲しいと、切実な課題に悩む方もいらっしゃるようです。
こんな課題を解決するには、どんな間取りにすればいいのでしょうか。おすすめの間取りを見ていきましょう。
施工事例:温もり溢れるカントリー調の家
在宅ワークにおすすめの間取り
在宅ワークにおすすめの間取りを、いくつかご紹介します。
個室:家族を気にせず集中できる
理想は、仕事専用の個室が確保できること。もちろんそれほど大きな部屋でなくても十分です。2畳から3畳くらいあれば、デスクとパソコン、資料を置く本棚が入ります。
コンパクトな個室を作るだけなら、廊下の一部を広げたり、リビングや寝室の奥まったところを使ったりすることでスペースが確保できます。広くない部屋だからこそ、かえって集中しやすいかもしれません。
もちろん、日常生活と切り離して仕事ができるため、オンオフの切り替えもしやすくなるでしょう。
ロフトやスキップフロア:適度なプライベート感がある
個室を用意するほどの広さが取れない場合は、ロフトや階段の踊り場を広げたスキップフロアを検討してみましょう。
完全な個室ではないものの、家族のいるスペースとは区切られるため、適度なプライベート感が保てます。デッドスペースになりがちなところを活用するため、床面積が大きくなりすぎないのもポイントです。
カウンターデスク:仕事専用スペースで効率アップ
在宅ワークをするのは、家族が自宅にいない時間帯が中心という方なら、リビングやダイニングに仕事専用のカウンターデスクを作るだけでも十分です。
食事のたびに片付けたりする必要がなく、パソコンや資料を置きっぱなしにできるので、省スペースでも仕事がはかどります。子供の宿題スペースと兼用するアイデアもいいですね。
施工事例:オーダーメイドで思いのままの家
小上がりの和室:リビングでもオンオフが切り替えやすい
家事や子育てをしながらの在宅ワークでも、オンオフを切り替えたいという方におすすめなのが、リビングに隣接した小上がりの和室を在宅ワークに活用するアイデアです。
リビングのすぐそばでも、一段上がったスペースなら集中でき、オンオフの切り替えもしやすいでしょう。
子供が小さい間は、家事や子育ての合間に仕事を済ませたいと思っても、ながら仕事ではなかなかはかどらないもの。生活スペースのすぐそばに仕事に使える場所があると便利です。
施工事例:くつろぎの和風空間の家
在宅ワーク用スペースを設ける時の注意点
自宅に在宅ワーク用のスペースを作るなら、次のような点に注意しておきましょう。
十分な電源や照明を確保する
仕事しやすい環境を整えるために欠かせないのは、電源と照明です。
最近はパソコンだけでなく、スマホやタブレット、その他充電が必要な機器がたくさんあります。使いやすい場所に必要な数の電源を用意しましょう。
また、部屋全体を照らす照明に背を向けて仕事をする配置が多くなるため、手元を照らす照明も忘れずに確保したいですね。
音のプライバシーに配慮する
オンラインミーティングを行うことが多い場合は、「音」についてもよく検討しましょう。
家族の声が気になってオンラインミーティングに集中できない、こちらの会話を家族に聞かれたくないといった音の問題は、在宅ワークをするようになって気がついたという方が多いそうです。
イヤホンを使えばミーティング相手の声は漏れませんが、自分が話す声は聞こえてしまいますよね。ミーティングの頻度が多くないなら、オンラインミーティングだけは別室を使うといった対応もできます。
オンラインミーティングの背景を工夫する
ビデオを使ったオンラインミーティングでは、自分の後ろにあるものが画面に映り込みます。仕事のミーティングなので、できれば、その背景はあまり生活感のないものにしておきたいもの。
バーチャル背景やぼかしを使う手法もありますが、見えても構わない背景があると便利です。壁を背にしてデスクを置く、デスクの後ろにパーテーションやロールスクリーンを設置できるようにするなどの方法がおすすめです。
施工事例:かっこいい和モダンの家
まとめ
快適に在宅ワークができる環境を作ると、ストレスなく仕事に集中することができます。せっかく新居を建てるなら、ライフスタイルに合ったお仕事スペースを用意したいですね。ぜひ一緒に検討していきましょう!