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こんにちは。
先週末の地震、かなりの揺れでしたが皆様ご無事でしたでしょうか。
幸いにも私達のまわりでは大きな被害はなかったですが、被害を受けられた地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。
10年前の地震の余震ということでしたが、これからも続くかもしれないということで、災害対策は事前にしっかりしておこうと心が引き締まりました。
それでは今回は、人気のウッドデッキについてお話してみようと思います。
ウッドデッキがお家にあれば、お家にいながらでもお手軽にアウトドア気分を感じる事ができ、裸足で外にでて日光浴を楽しむことも可能です。
なによりあるだけでオシャレ。気分がウキウキしてきます。
住まいに楽しみを与える一つ。
でも、実際のところ他に用途があるのか?メンテナンスは?
などの疑問を、メリットとデメリットを踏まえた上で解決していきたいなと思います。
▼目次
・ウッドデッキとは
・メリット
・デメリット
・注意点
・まとめ
ウッドデッキとは
ウッドデッキとはテラスの一種であり、地面より高く設置された木製のテラスのことを言います。
耐候性や防蟻性、耐菌性、耐腐朽性などに優れた天然木が主に用いられてますが、最近は耐久性等を高めるために、樹脂などを注入した特殊加工木材(エンジニアリングウッド等)を用いたものなども登場しています。
テラスに繋がる屋内の床面とほぼ同じ高さで作られることが多いため、リビングから外に繋がるアウトドアリビングとして楽しむご家庭が増えてきました。
和風建築で言えば、「縁側」や「濡れ縁」と同じような役割と言えます。
あきらかな違いと言えば、広さでしょうか。
縁側はどちらかといえば腰かける為のものといったイメージです。
最近では和モダンなテイストも人気なので、洋風な縁側をウッドデッキ替わりにするお家もあります。
メリット
リビングを広く感じる事が出来る
ウッドデッキはリビングから繋がって作られることが一般的なため、
リビングからウッドデッキを眺めた際に、実際の面積よりも広く感じられます。
洗濯物が干せる
ベランダ代わりに、洗濯物を干すことができます。
庇や雨除けの屋根があるとなお良いでしょう。
BBQや遊び場として使える
お家で気軽にアウトドア気分が味わえます。
ウッドデッキでBBQをしたり、ハンモックを置いてお昼寝なども夢がありますよね。
足が汚れない第二のリビングとして、お子様やペットの遊び場としても使用することが出来ます。
デメリット
コストがかかる
当たり前ですが、費用が掛かります。
安価な無垢材を使えば費用は抑えられますが、その分耐久性がないために、日常的なお手入れが必要になります。
無垢材を使用する場合、極力耐久性に優れた素材を使用しますが、直射日光や雨にさらされるので経年劣化というものは必ずあります。
定期的なメンテナンスも必要です。
そのまま放っておくと傷んで腐食してしまい、事故や怪我に繋がる恐れもあります。
外からの目が気になる
隣接したお家からウッドデッキが見える場合や、道路に面している場合など、少し外からの目線が気になる場合があります。
ウッドデッキを設置する際は外からの目線の入る位置を十分に気を付け、向きなどを良く考えて設置しましょう。
注意点
ウッドデッキの注意点としては先ほど挙げたメンテナンスを定期的にしっかりと行うことです。
砂ぼこりを落としたり、水拭きなどのお手入れはこまめにしましょう。
ささくれやトゲが発生してきたら、危ないですので、ヤスリや電動サンダーで削ることも必要です。
そして1〜2年に一度は、通気性があり撥水効果もあるオイルステインなどで保護塗装を行う必要があります。
腐食を遅らせるためです。
保護塗装する前には雑巾などで拭き、しっかりほこりなどを落としてから塗りましょう。
こういった手間を省く為、人工的な木材を使うこともあります。
人工木材は腐りにも強く、退色もほぼないので、塗装の必要はありません。
汚れが目立つ場合、水にも強いため、デッキブラシでゴシゴシと洗うことが可能です。
無垢材の味わいよりも手間を省きたい方にはオススメです。
また、ウッドデッキの下はコンクリートで固めてしまうことをオススメします。
隙間から落ちるゴミを掃除しやすく、雑草が生えてこないため、お手入れが楽になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ウッドデッキはお家をオシャレに見せてくれるだけでなく、様々なメリットがあります。
メンテナンスは必要ですが、経年劣化もまた味わいのひとつです。
ウッドデッキのある暮らしはメンテナンスの大変さを差し引いても、魅力が満載。
あなただけのオリジナルなウッドデッキの楽しみ方を見つけたら、是非教えてくださいね。